*No.068 レッドチューリップ [#p54a1946]
#region(進化後)
&attachref(レッドチューリップ2.jpg,nolink);
#endregion
|>|>|>|>|>|CENTER:|c
|>|>|>|>|>|~''ステータス''|
|&attachref(レッドチューリップ.jpg,nolink);|>|''属性:''COLOR(purple):魔|>|>|''名前:''レッドチューリップ|
|~|>|★★★★★|>|>|''好きな物:''宝石|
|~|~初期Lv&br;(最大Lv)&br;好感度100%|>|~''進化前''|>|~''進化後''|
|~|~''HP''|>|1500&br;(5300)&br;+720|>|4220&br;(9100)&br;+1440|
|~|~''攻撃力''|>|670&br;(2360)&br;+720|>|1880&br;(4050)&br;+1440|
|~|~''防御力''|>|475&br;(1160)&br;+300|>|920&br;(1860)&br;+600|
|~|~''移動力''|>|>|>|''335''|
|~|>|>|>|>|~''戦闘スキル''|
|~|>|>|>|>|ハートブレイクショット 発動率30(35)%&br;単体に1.6倍のダメージを与える|
|~|>|>|>|>|~''アビリティ''|
|~|>|>|>|>|レイドボス戦において、パーティメンバーの攻撃力が15%上昇|
|~|>|>|>|>|(''進化後+'')&br;戦闘中、自身を含む2人の攻撃力が20%上昇|
|>|>|>|>|>|~''プロフィール''|
|&attachref(レッドチューリップSD.jpg,nolink);|>|>|>|>|''品種:''ユリ科|
|~|>|>|>|>|''所属国家:''リリィウッド|
|~|>|>|>|>|''花言葉:''愛の告白、愛の宣告|
|~|>|>|>|>|''面倒くさいから一度しか言わないわよ。&br;私の名前はレッドチューリップ。&br;花言葉は「愛の告白」よ。&br;そうね、惚れっぽいってよく言われているわ。&br;あなたも、私のお眼鏡にかなうといいわね、んふふ。''|

*レッドチューリップについて [#r101f9e9]
チューリップ4姉妹の長女。診察室さん。
ステータスは攻撃・防御の伸びがよく、どちらも★5の中で高い数値を誇るが、その分HPが犠牲になっているため、戦闘不能に追い込まれやすい。
★6を除けば魔属性キャラの中で最高攻撃力であり、その高い攻撃力から高い発動率で繰り出されるスキルは頼もしい。
初期スキルはレイド戦時にPT攻撃力15%上昇と限定的。
現状は、レイド戦で大ダメージを与える必要性があまりない事もあって、残念アビリティ扱いをされている。
進化後習得アビリティは自身を含む二人の攻撃力を20%upと強力なもの。
元々高い自らの攻撃力、スキル発動率と相性がよく、魔属性は勿論、他属性が弱点の相手もガンガン削ってくれる。

#region(''元ネタについての解説'')
'''さいた さいた チューリップのはなが'''
'''ならんだ ならんだ'''
&color(red){「あーか♥」}; [[&color(gray){「しろ・・・」};>ホワイトチューリップ]] [[&color(orange){「き・い・ろっ♪」};>イエローチューリップ]]
'''どのはなみても きれいだな'''

[[&color(purple){「私は・・・?」};>パープルチューリップ]]

もちろん紫さんもとっても綺麗ですよ!
四色四姉妹の長女として、チューリップ全般に関して解説を行わせて頂こう。
チューリップはユリ科チューリップ属の多年草の総称である。
童謡に歌われている通り、色とりどりの花々が華やかな春を演出してくれる。
お椀のような丸っこい花をつける姿で知られるが、かなり多様な栽培品種が誕生している。
八重咲きのものや、花弁が細く尖るユリ咲き系、花びらの縁がフリンジになるものなどなど、
色彩も斑入りやグラデーションなどパターン豊かで、なかなか簡単には見飽きさせない花である。
和名は%%「う%%''存在しない''。存在しないと言ったら存在しない。そんなものは最初から無かったのだ。
決してチューリップの和名を&color(red){''調べてはいけない''};。だからこの話はもう忘れろ、あなたには関係ない。
尚、一時期「ぼたんゆり」や「れんげすいせん」という素晴らしい和名が提唱されていたようだが、どうも定着しなかったらしい・・・。

原産地はオランダ・・・と思われがちだが、トルコ、イラン、カザフスタンなど、
地中海沿岸から中央アジアの山地や高原などに自生する。[[シクラメン]]ちゃんとは同郷の仲。
オランダといえば風車にチューリップの国というイメージがあるが、オランダにチューリップがやって来るのは16世紀。
オーストリア大使のブスベックさんが、オスマン帝国からチューリップの球根を持ち帰り、チューリップはヨーロッパ入りを果たす。
その友人で植物学者のクルシウスさんが、チューリップの栽培と研究をフランクフルトで始めたのだが、
まもなくライデン大学へ招聘されたため、彼はチューリップの球根と共にライデンへと引っ越し、研究を継続した。
そして彼の研究がオランダの園芸愛好家の注目を集めたのが、チューリップ大国オランダの始まりである。
こう考えてみると、結構色々な偶然が重なって、チューリップはオランダにやってきたのである。歴史なんてそんなもんである。

その熱烈な人気たるや、''「チューリップ・バブル」''という冗談にもならない金融上の大事件を引き起こすまでに発展した。
チューリップは交配は容易なのだが、種子を結実し、また新しい株が球根を作るまで、実は結構な時間がかかる。
そのため、需要の急増に対して、生産供給がまったく追いつけなかったのである。
終わらぬ品薄状態に、件のクルシウスさんのチューリップ畑は度重なる盗難の被害を受けるまでになる。
愛する畑と花達を奪われたクルシウスさんは、すっかりむくれて研究をやめてしまったという。彼が一番の被害者かもしれない。
とうとう園芸家だけでなく、金の臭いを嗅ぎつけた投機家たち、さらには一般大衆までもが
&size(20){'''「乗るしかない、このビッグウェーブに・・・!」'''};
とばかりに市場に参入し始めると、転売を繰り返されるチューリップの球根は、雪だるま式に価格が高騰していった。
珍しい球根なら家一件で取引されることもザラで、ボロの球根ですらとんでもない値段がついたという。
やれ買えやれ売れとバブルを極めたチューリップ市場だが、1637年2月3日、あっけなく崩壊した。
金塊どころかB-2爆撃機並に価格が高騰した球根を、当の園芸家が全く買いたがらなかったからである。
ましてや、買い手の付かない球根に大金を出すようなアホな投機家もいるはずもない。
上手く売り切ってひと儲けした者もいたようだが、売れない球根と多額の債務を抱えた投機家たちは、一挙に破産した。
のっぴきならぬ事態に政府が重い腰を上げ、チューリップの取引を規制することで、一応事態は収束した、というが・・・
一体何が彼らをそこまで熱狂させたのか。もはや今となっては語る者もなく、謎は歴史の闇の中である・・・。
団長諸兄も、投機、投資はくれぐれも慎重に行って下さい。
「あなたを儲けさせます」なんてよくある話、実態は「あなたをダシにして私が儲けます」というもの。
きっと当時もそんな話はあったのだろう。しかし、美味い話とはそうそう無いものである・・・。
#endregion

#region(Hイベント)
|SIZE(10):64|SIZE(10):92|c
|騎乗位|馬乗り搾精|h
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*コメント [#c0a1c01f]
#pcomment(./コメント,reply,15)

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