#author("2016-06-18T14:24:18+09:00","","")
#author("2016-06-29T20:29:20+09:00","","")
*No.155 ボタン [#l8dc0060]
#region(''進化後'')
&attachref(ボタン(Tree Peony)牡丹-進化后.jpg,nolink,);
#endregion
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:|c
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~''プロフィール''|
|>|>|>|>|>|>|>|&attachref(ボタン(Tree Peony)牡丹.jpg,nolink,);|~''名前''|>|>|ボタン|
|~|~|~|~|~|~|~|~|~''レアリティ''|>|>|[[★★★★★]]|
|~|~|~|~|~|~|~|~|~''属性''|>|>|COLOR(purple):魔|
|~|~|~|~|~|~|~|~|~''好きな物''|>|>|ケーキ|
|~|~|~|~|~|~|~|~|~''品種''|>|>|ボタン科|
|~|~|~|~|~|~|~|~|~''所属国家''|>|>|ブロッサムヒル|
|~|~|~|~|~|~|~|~|~''花言葉''|>|>|王者の風格、壮麗、富貴|
|~|~|~|~|~|~|~|~|~''SD''|>|>|&attachref(ボタン牡丹SD.gif,nolink, );|
|~''自己紹介''|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|''ボタンじゃ!見た目通りのわらべと思うたら、痛い目を見るのじゃ!&br;「王者の風格」、「富貴」、「壮麗」の花言葉の如く、&br;わしは優れておる!故、優れたものの義務として、&br;団長を教え導いてみせるのじゃ!''|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~''ステータス &size(4){(基本値+好感度100%ボーナス) =合計値};''|
|~''進化''|~''Lv''|>|~''HP''|~''計''|>|~''攻撃力''|~''計''|>|~''防御力''|~''計''|~''移動力''|
|~''前''|1|1200|+1440|COLOR(red):''2640''|560|+744|COLOR(red):''1304''|440|+288|COLOR(red):''728''|400|
|~|60|4300|~|COLOR(red):''5740''|1780|~|COLOR(red):''2524''|1010|~|COLOR(red):''1298''|~|
|~''後''|1|4650|+2880|COLOR(red):''7530''|1580|+1488|COLOR(red):''3068''|900|+576|COLOR(red):''1476''|~|
|~|70|9800|~|COLOR(red):''12680''|4000|~|COLOR(red):''5488''|1830|~|COLOR(red):''2406''|~|
|~咲|~|~|+4524|COLOR(red):''14324''|~|+2196|COLOR(red):''6196''|~|+888|COLOR(red):''2718''|~|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~''スキル&アビリティ''|
|>|~''戦闘スキル''|>|>|>|閻玉大皇輪|>|>|>|>|>|24%(Lv1) → 34%(Lv5)|
|~|~|>|>|>|>|>|>|>|>|>|敵2体に2倍のダメージを与える|
|~|~|>|>|>|>|>|>|>|>|>|戦闘スキルアニメ&br;&attachref(ボタン(閻玉大皇輪).gif,nolink,);|
|>|~''アビリティ''|>|>|>|>|>|>|>|>|>|光GAUGEが20%溜まった状態から討伐開始|
|>|~''進化アビリティ''|>|>|>|>|>|>|>|>|>|戦闘中、パーティメンバーの攻撃力が10%上昇|
|>|~''専用装備''|>|>|>|装備名|>|>|>|>|>|効果|


*ボタンについて [#yc5a7c83]
2016年1月12日にガチャのラインナップに追加された★5COLOR(purple){魔}属性キャラ
[[緊急任務 目指せ! 一流の花騎士]]にて、[[フクジュソウ]]・[[シャクヤク]]・[[ユリ]]と共に登場した。

古風な言い回しを多用する少女で自分のことを「わし」と呼び、語尾に「のじゃ」をつけて話す。早い話が''のじゃロリ''。
シャクヤクとは同期の間柄であるが「師匠」と呼ばれている。
立てば芍薬座れば牡丹、と言われるだけあって''SDキャラはずっと座ったまま''である。
移動時も巨大化した鞠に乗り、戦闘中も座ったまま攻撃するという徹底した座りっぷりである。
イラストではちゃんと立っているので立てないというわけではないようだ。%%…もしかして進化後のスカートがアレなので見られたくないのだろうか?%%
なお、ロリキャラ詐欺といわれるシャクヤクとは違いこちらは大平原のガチのロリ。
親睦を深める場面ではたっぷり堪能出来るので紳士的な団長も安心である。

オトモにチャウチャウのドンロン(呑龍)を連れているが[[タヌキ>エピデンドラム]]や[[サル>ハボタン]]、果ては[[カメ>センリョウ]]とも違い''一切戦闘に参加しない''という異色の存在。
その代わり、ひたすら可愛いので悔しいけど許してあげよう。
セリフに意味深な内容が含まれているが、あれだけ立派な毛並みの持ち主だ。服の下に入れたら、さぞ至高のモフモフを堪能できることだろう。

戦闘面では☆5の平均的な2体攻撃キャラで攻撃バフと開幕ソーラー増加のアビリティを持つ。
移動力が低めなので早すぎるPTの重しに使うとよいだろう。



illust:[[時雨>https://twitter.com/tk_ame/status/687938175046651904]]

#region(''働くドンロン'')
&attachref(働くドンロン.gif,nolink,);
&attachref(ワレドンロン.png,nolink,);
#endregion

#region(''元ネタ解説'')
ボタン科ボタン属の落葉小低木で、中国西北部が原産。
同じボタン科の近縁種に、同時実装された[[シャクヤク]]もいるが、
[[シャクヤク]]の方は草本で冬には地上部が枯れてしまうのに対して、
[[ボタン]]の方は樹木で冬にも茎が枯れずに残る、という違いがある。

ちなみに、現在流通しているボタンの苗はほとんどがシャクヤクの台木に接ぎ木したものである。
これはボタンをそのまま種から育てると、木本性なので開花に大変時間が掛かってしまうが
草本のシャクヤクの場合、種を蒔いて育てても短期間で大きく育つため、これを台木として
ボタンを接ぎ木することで生産性を上げることができる、というのが理由。
ただしシャクヤクは草本なので数年で台木が枯れてしまう、という難点があり
台木が枯れると上のボタンも枯れてしまうため、ボタンの接ぎ木の場合は深植え(継ぎ目を地面に埋める)
をして、ボタンの茎から自分の根が生えてくるようにするのが基本となっている。
(自分の根があれば、台木のシャクヤクが枯れてもボタンは無事に育つことができる)

※バラの接ぎ木の場合は上とは逆で、病気に強い台木から頑健な苗を作るのが目的なので
 継ぎ目は地面から離して、継いだ方から自分の根が出て来ないようにするのが一般的。
 

ボタンの栽培は古代中国で始まったもので、初めは薬用として利用されていたものが
5世紀の南北朝の頃には観賞用として栽培されるようになった、と言われている。
隋の時代には観賞用の品種としていくつかの種類が記録に残されており、やがて唐の時代になって
大ブームが起こり、宋代には広く植えられるようになっていった、という歴史がある。
「牡丹」の名は明の李時珍著「本草綱目」に“牡丹以色丹者為上、雖結子且根上生苗、故謂之牡丹”とあり、
これが現在発見されている最も古い記述とされている。
(それ以前は薬用とされていた時代の名残で「木芍薬」と呼ばれていたようである)
上記の意味は名前の由来の説明で、
「結実もするが根からも生えて無性生殖するので『牡』、花は赤色が多かったので『丹』、故に牡丹と呼ばれるようになった」というような意味となっている。

唐の時代以降、中国ではボタンを「百花の王(花王)」として他のどの花よりも愛好するようになっており
現在でも、梅と並ぶ国花のような存在として広く愛されている。
特に楊貴妃が最も愛した花として名高く、楊貴妃と言えば牡丹というイメージは中国人の間で今でも根強いようである。

ちなみに日本の大手化学・化粧品メーカーの『花王』も、これが社名の由来となっている。
正確には、創業当時の粗悪な国産石鹸と差別化を図るために「顔も洗える石鹸」=「顔石鹸」からのもじりで
ブランド名を「花王」と決めた時に、『将来アジア全域で商売するのなら、花王といえば牡丹だろう』ということで
石鹸の包装箱にボタンの花の絵をあしらうことにした、という流れ。
ただし会社のブランドマークは「美の象徴」の意味で月のマークになっており、今は牡丹のイメージが薄いのが現状である。
 
日本にボタンが入ってきたのは奈良時代頃と言われており、枕草子や蜻蛉日記にもボタンを描かれているのが見られるが
本格的に栽培されるようになったのは江戸時代の頃からである。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉が生まれたのもこの頃と言われているが、
こちらについては[[シャクヤク]]や[[ユリ]]のページにも説明が載っているので、詳細はそれぞれを参照されたい。


このゲーム内での彼女は、お供にチャウチャウ「ドンロン」をいつも連れているのが見られるが、
これは「獅子」と「牡丹」との関わりが元になっている。
実は古代中国では、エジプトのライオンの話がインド経由で伝わるうちに、やがてライオンが
想像上の霊獣「獅子」と同一視されるようになったのであるが、その獅子のモデルとされているのが
中国原産の犬種「チャウチャウ」だという説があるためである。
(この辺りについては、これだけでもかなり長くなりそうなので、別の小ネタに分けて後で書こうと思うが、、、)

「獅子と牡丹」は、百獣の王=獅子と百花の王=牡丹とを組み合わせるのが縁起が良い、ということで
古くから中国で持て囃された取り合わせであり、やがてそれが日本にも伝わって「唐獅子牡丹」となったものである。


また、日本では牡丹の名前をもつ食べ物がいくつか存在する。
その1つに「ボタン肉」というものがあるが、これは猪肉の隠語で、殺生と獣肉食を禁じられていた江戸時代以前に
表向き禁止されていた肉食を誤魔化すために植物由来の名前を付けて『薬食』という建前にしたものの1つである。
(この系統の隠語には、他に[[モミジ]]肉=鹿肉、[[サクラ]]肉=馬肉、カシワ肉=鶏肉、などがある)
ボタン肉の由来は、前述の「獅子と牡丹」の縁起に掛けて獅子を猪(シシ)に置き換えたもの。

他にも「ぼた餅」というのは漢字で書くと「牡丹餅」であるが、これと同様の食べ物に「おはぎ(御萩)」があり、
これらの呼び方や、それぞれの細かい区別は現代では地域によって様々な違いがあって、あまり一定しない。
東京(および近郊)出身の人は、すべて「おはぎ」と呼んで「ぼた餅」という言い方をほとんどしなかったりする。
※実は筆者もその1人だが、「棚からぼたもち」ということわざの「ぼたもち」を、子供の頃は理解できなくて
 想像上の食べ物のようなものと捉えていて、おはぎとほぼ同じモノだと知ったのはかなり大きくなってからである。。

これらの使い分けについては、いくつもの説があるのが現状だが、その中でも説得力があるものの1つに
-「御萩」は萩の季節=秋に食べるもの。小豆が採れたての時に作るので、そのまま皮ごと作った粒あんを使う
-「牡丹餅」は牡丹の季節=春に食べるもの。小豆は冬越しして皮が固くなっているので、皮を取り除いたこしあんを使う

というものがある。
現代では小豆の保存状態も良く、また製法技術も向上して季節による味の違いなども意識する必然性が薄くなっているので
この区分けがあいまいになり、地域ごとの好みで材料の使い分けもバラバラになっていったのではないか、
ということであるが、理由付けも一番ハッキリしていて、個人的にはこの説を推したいところである。。

#endregion

#region(''ボイス'')
|>|CENTER:~図鑑収録ボイス|
|CENTER:~シーン|CENTER:~セリフ|
|初登場|わしの名はボタン! そしてこやつはドンロンじゃ!&br;わからぬことがあればなんでも聞くがよい!&br;内容にもよるが、団長ならば…まぁ、助言してやらぬでもないのじゃ!&br;優れたわしは、皆を教え導く義務がある故な!|
|戦闘開始①|正面から飲み込んでくれるのじゃ|
|汎用(喜)|甘露とは、このことじゃ|
|戦闘開始②|グッと踏み込んで、スパッと勝利じゃ|
|攻撃①|目障りじゃ|
|攻撃②|蝿が止まるのじゃ|
|汎用(哀)|いじわるは…よすのじゃ|
|戦闘スキル①|皆よ、手本を見せるのじゃ|
|戦闘スキル②|どうせなら耐えてみせよ|
|汎用(怒)|馴れ馴れしいのじゃ|
|被ダメージ|軽いのじゃ|
|被ダメージ(致命傷)|わしがここまで…|
|戦闘不能|よい…皆よ気にしてはならぬのじゃ|
|汎用(楽)|ふっふふふふ、酒を持てい、なのじゃ|
|戦闘勝利①通常|常の通り動けたようじゃな、重畳重畳|
|戦闘勝利②辛勝|助言は後じゃ、今は次へ参ろう|
|ログイン時①|ふふっドンロンと一緒にお出迎えじゃ、この子も団長が帰ってきてはしゃいでおる|
|戦闘勝利③快勝|麗しき勝利じゃ!皆ようやった!率いたわしも鼻が高い!|
|敵を倒せなかった時①|褒めて遣わすのじゃ|
|敵を倒せなかった時②|何回耐えられるかのう|
|ログイン時②|なんじゃ早いのう、もう少し酔っていたかったのじゃが…仕方のない、仕事にかかるとするかのう|
|敵を倒した時①|ふがいないのう|
|敵を倒した時②|愉快痛快なのじゃ|
|ログイン時③|わしをあまり待たせるでないぞ、寂しいのは…正直好かんのじゃ|
|ステージ発見|隠しステージ…わしは行った方がよいと思うのじゃ。まぁ…決めるのは団長故な。任せぬでもない。|
|宝箱|ドンロンが花騎士を見つけたのじゃ|
|会話①&br;(好感度0~29%)|父は富豪、母は王族の出、両親から受け継いだ富と風格を、わしは誇っておるし、優れているとも思っておる。故の花騎士、つまりは優れた者の義務じゃな|
|パーティメンバーに選出①|戦かえ?団長が望むなら参加してやらんこともないのじゃ|
|パーティメンバーに選出②|戦は水物じゃ、臨機応変に対応できるよう陣容も考えねば…こら!聞き流すでない|
|装備変更|家が家故、装飾品にはことかかぬが…一応感謝はしておくのじゃ|
|会話②&br;(好感度30~74%)|時折遠まわしなことを言うておるのは…その…自覚しておるのじゃ。されど率直に話そうとすると擬音を多用してしまってのう。シャクヤク以外には伝わりにくいみたいなのじゃ|
|レベルアップ|ふふっ見本となるため、この程度で満足はせぬのじゃ|
|進化|ふっふふふ…絶景かな絶景かな。これこそわしに相応しき頂じゃ。無論、団長の力添えがあったことも、認めてやらぬでもないのじゃ|
|1日1回無料ガチャがプレイ可能|友を呼ぶのじゃろう?ならもっとしゃっきりとせんか!|
|マイページ汎用①|この騎士団にはまだ改善の余地がある。例えばそう、こうガッと、むぅ…わかりやすい説明が思いつかぬのじゃ|
|会話③&br;(好感度75~100%)|団長!わしの言葉を聞き漏らしたら許さぬぞ!全て聞き取り、噛み砕いてちゃ~んと理解するのじゃ!無理などとは言わせぬ!できるまでわしに付き合うのじゃ|
|マイページ汎用②|師匠師匠とシャクヤクにも困ったものじゃ。まあそんなひたむきさを尊敬してもおるのじゃが|
|スタミナが全回復している状態|五体満足、戦意は天を突くが如しじゃ。あぁ…つまりスタミナが回復したということじゃな|
|マイページ汎用③|くすぐったいのじゃ~、ペロペロやめるのじゃ~、あっドンロン、駄目なのじゃ!服の下は、今はやめるのじゃ~、|
|マイページ放置|かかさまどこさ♪ここさ、離れの中さ、白いかかさま布団の中で~♪っと、団長!聞いておったのか?なに、ただのてまり歌じゃ、ただの…|
|贈り物プレゼント時①|これを…わしに?ふむ、受け取るのじゃ。あやうかったのう、団長でなかったらお断りしておるところじゃ!|
|贈り物プレゼント時②|なんと…!むっ、むむむむむ…!こ、困ったのじゃ!気持ちを説明しようにも言葉が…!ええい、まどろっこしい!団長、胸いっぱいなのじゃ、感謝なのじゃ!|
|移動開始時①|皆の者、わしに続くのじゃ!|
|移動開始時②|さて、参ろうかのう|
|タイトルコール&br;(オプションのVOICEをON時)|フラワーナイトガール|
|ログインボーナス|今日の分じゃ、明日も受け取れるよう励むのじゃぞ|
|>|CENTER:~図鑑未収録ボイス|
|害虫の巣パネル通過時||
|>|CENTER:~期間限定ボイス|
//|【期間限定】クリスマス①||
//|【期間限定】クリスマス②||


//region内表整形用
|LEFT:1024|c
| |
#endregion

#region(''表情差分(進化前)'')
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~平常時|~喜び|~哀しみ|~怒り|
|&attachref(ボタン_常.jpg,,70%,);|&attachref(ボタン_喜.jpg,,70%,);|&attachref(ボタン_哀.jpg,,70%,);|&attachref(ボタン_怒.jpg,,70%,);|
#endregion
#region(''表情差分(進化後)'')
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~平常時|~喜び|~哀しみ|~怒り|
|&attachref(ボタン2_常.jpg,,70%,);|&attachref(ボタン2_喜.jpg,,70%,);|&attachref(ボタン2_哀.jpg,,70%,);|&attachref(ボタン2_怒.jpg,,70%,);|
#endregion

*コメント [#q28467c5]
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