*No.038 バラ [#h8912290]
#region(''進化後'')
&attachref(バラ 進化.jpg,nolink);
#endregion
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:|c
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~''プロフィール''|
|>|>|>|>|>|>|>|&attachref(バラ320460.jpg,nolink);|~''名前''|>|>|バラ|
|~|~|~|~|~|~|~|~|~''レアリティ''|>|>|[[★★★★★]]|
|~|~|~|~|~|~|~|~|~''属性''|>|>|COLOR(orange):突|
|~|~|~|~|~|~|~|~|~''好きな物''|>|>|宝石|
|~|~|~|~|~|~|~|~|~''品種''|>|>|バラ科|
|~|~|~|~|~|~|~|~|~''所属国家''|>|>|ブロッサムヒル|
|~|~|~|~|~|~|~|~|~''花言葉''|>|>|情熱、模範的|
|~|~|~|~|~|~|~|~|~''SD''|>|>|&attachref(バラ.gif,nolink);|
|~''自己紹介''|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|''ブロッサムヒルの花騎士バラよ。&br;あなたに私はどう見える?&br;もし完璧だと思うのなら、否定させてもらうわ。&br;まだ作ってる最中だもの。&br;だって、完璧さは作れるんだから!&br;そのことに関する「情熱」なら、誰にも負けない。&br;ええ、私にふさわしい花言葉だわ!''|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~''ステータス &size(4){(基本値+好感度100%ボーナス) =合計値};''|
|~''進化''|~''Lv''|>|~''HP''|~''計''|>|~''攻撃力''|~''計''|>|~''防御力''|~''計''|~''移動力''|
|~''前''|1|1420|+1800|COLOR(red):''3220''|593|+288|COLOR(red):''881''|346|+300|COLOR(red):''646''|475|
|~|60|5660|~|COLOR(red):''7460''|2240|~|COLOR(red):''2528''|840|~|COLOR(red):''1140''|~|
|~''後''|1|4520|+3600|COLOR(red):''8120''|1790|+576|COLOR(red):''2366''|670|+600|COLOR(red):''1270''|~|
|~|70|9900|~|COLOR(red):''13500''|3900|~|COLOR(red):''4476''|1350|~|COLOR(red):''1950''|~|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~''スキル&アビリティ''|
|>|~''戦闘スキル''|>|>|>|パッショネートドライブ|>|>|>|>|>|26%(Lv1) → 36%(Lv5)|
|~|~|>|>|>|>|>|>|>|>|>|敵単体に2.5倍のダメージを与える|
|~|~|>|>|>|>|>|>|>|>|>|戦闘スキルアニメ&br;&attachref(パッショネートドライブ.gif,nolink,);|
|>|~''アビリティ''|>|>|>|>|>|>|>|>|>|攻撃を受けた時、80%の確率で防御力の2倍を攻撃力に転換し反撃する|
|>|~''進化アビリティ''|>|>|>|>|>|>|>|>|>|光GAUGEが20%溜まった状態から討伐開始|
//|>|~''専用装備''|>|>|>|装備名称|>|>|>|>|>|攻撃力 +0 / 防御力 +0|

*バラについて [#x6fbf3d6]
15/03/17にプレミアムガチャのラインナップに追加された★5&color(orange){突属性};の花騎士。
※2015/04/27のアップデートで攻撃力が400ほど強化され、スキルのダメージ倍率が2倍から2.2倍に上昇。
※2015/08/03にはスキルのダメージ倍率が2.2倍から2.5倍に、発動率が20%から26%へと更なる強化が為された。

-ブロッサムヒルの貴族の家に生まれ、幼い頃から厳しい英才教育を受けて育つ。
「ダメな私」という言葉から、才能に恵まれた子供ではなかった事が窺えるが、
泣き言を言わず、他人の何倍もの努力をすることで周囲から「完璧な花騎士」と呼ばれるまでに成長した。
しかし、それでも本人は未だに自分が完璧だとは思っておらず、努力し続ける事に情熱を燃やしている。
そこには自らが「才能の化け物」と呼ぶ''[[ウメ]]''と''[[サクラ]]''に追い付きたいという願いもあるのだろう。

-ステータスはHPが★5の中では高いものの、攻撃・防御・移動の値はいずれも★5下位となる。
攻撃スキルは二度の強化を経て★5に相応しい性能となったが、単体対象のため総合的な火力は高くない。
-初期アビリティは攻撃を受けたときにダメージを返す反撃効果。&color(gray){きれいなバラには棘がある};
攻撃力の低さを補う効果ではあるのだが、バラ自身の防御力も高くはないため、守のアンプルゥで優先的に強化してあげたい。
-進化アビリティは早い段階で敵に大ダメージを与えられるようになるが、討伐開始の瞬間にしか恩恵を得られないのが難点。

#ref(バラSD.jpg,nolink,around);
なお、どのタイミングでかは不明だがSDに変更が入ったらしく、&br;実装当初(←)と比較すると現在は髪の毛が増量している。
#clear

#region(''元ネタ解説'')
'''Sah ein Knab' ein Röslein stehn,'''
'''Röslein auf der Heiden,'''
'''war so jung und morgenschön,'''
'''lief er schnell, es nah zu sehn,'''
'''sah's mit vielen Freuden.'''
'''Röslein, Röslein, Röslein rot,'''
'''Röslein auf der Heiden.'''

'''Knabe sprach: "Ich breche dich,'''
'''Röslein auf der Heiden!"'''
'''Röslein sprach: "Ich steche dich,'''
'''dass du ewig denkst an mich,'''
'''und ich will's nicht leiden."'''
'''Röslein, Röslein, Röslein rot,'''
'''Röslein auf der Heiden.'''

'''Und der wilde Knabe brach'''
''''s Röslein auf der Heiden;'''
'''Röslein wehrte sich und stach,'''
'''half ihm doch kein Weh und Ach,'''
'''musst' es eben leiden.'''
'''Röslein, Röslein, Röslein rot,'''
'''Röslein auf der Heiden.'''

'''(ゲーテ 1799 「野ばら」)'''


バラ科バラ属の総称で、低木や灌木またはつる性で、葉や茎に刺があるものが多い。
園芸種は八重咲きのものがほとんどだが、原種は花びら5枚と多数の雄しべを持つものがほとんどである。
日本語では「薔薇」の字を当てるが、元々は和語(やまとことば)で「茨(いばら)」が転訛したものとされる。
原種は北半球の温帯域に広く自生しているが、南半球には自生していない。

花言葉は''[[&color(mediumpurple){色に};>ノヴァーリス]][[&color(lightpink){よって};>ロイヤルプリンセス]][[&color(black){異なる。};>ブラックバッカラ]]''&color(red){「情熱」};は赤いバラの花言葉である。情熱のぉー赤いバラぁー♪
ちなみに、気を付けたいのが&color(yellow,#aaaaaa){黄色のバラ};。花言葉は「嫉妬」「愛情の薄らぎ」。「友情」というのもあるが、恋人への贈り物には向かないだろう。%%ミッターマイヤー・・・%%
色で花言葉が変わることは珍しくはないが、贈り物として非常に人気があるためか、花の形、本数、色の組み合わせにまでそれぞれ花言葉が存在する。
例えば本数による違いは以下のとおりである。大切な人にバラの花束を贈ったり、バラさんがダブったりしたときには思い出してみよう。

1本 一目ぼれ、あなたしかいない / 2本 この世界は二人だけ [[&color(lightgray){「お友達も、家族も、仲間も。国だっていらないんですよ?」};>スズラン]]
3本 愛しています、告白 / 4本 死ぬまで気持ちは変わらない / 5本 あなたに会えて心から嬉しい / 6本 あなたに夢中
7本 ひそかな愛 [[&color(pink){「えへ、えへへぇ・・・」};>コスモス]] / 8本 あなたの思いやりと励ましに感謝します / 9本 いつも想っています、いつまでも一緒に
''10本'' 完璧、かわいい &color(red){「完璧さは作れるんだから!」}; / 11本 最愛、あなた1人だけ / 12本 永遠・真実・栄光・感謝・努力・情熱・希望・尊敬・幸福・信頼・誠実・愛情
13本 永遠の友情 / 14本 誇り [[&color(purple){「誇りのためならなんだって・・・で、できますよ!?貴族ですから!」};>アマリリス]] / 15本 ごめんなさい [[&color(deeppink){「し、死にますぅ!」};>アカバナスイレン]]
16本 落ち着かない愛 / 17本 取り戻せない絶望の愛 / 18本 誠実 / 19本 忍耐と期待 / ''20本'' 感謝、真心 / 21本 真実の愛 / 22本 幸運をお祈りします
24本 一日中あなたを想っています / 25本 あなたの幸せを祈っています / ''30本'' 信じれば縁がある / 36本 覚えています、ロマンチック / 40本 真実の愛
44本 変わらぬ愛を誓う / ''50本'' 出会いは偶然、恒久 / 99本 永遠の愛 / ''100本'' 100%の愛 / 101本 最愛、あなただけ / 108本 (結婚しよ)
365本 毎日君が恋しい / ''999本'' 何度生まれ変わってもあなたを愛する [[&color(blueviolet){「死んでも戦い続けますから」};>ラベンダー]] / 100万本 あなたにあなたにあなたにあげる♪

12本のバラはダーズンローズ(dozen rose)とも呼ばれ、欧米では恋人に贈ると幸せになれると言われており、結婚式などでも贈られることがある。
ちなみにしおれたり枯れたりしても花言葉が変わる、というかそんなもの贈るな。

観賞用の花として非常に馴染み深いバラだが、人間との関わりは非常に古い。バラの歴史の流れをざっと記してみよう。

人類の歴史に初めてバラが登場したのは古代バビロニア時代で、「ギルガメッシュ叙事詩」には『薔薇は永遠の命…』と記されている。
絵画としてはクレタ島のクノッソス遺跡の壁画が最古のものとされており、この頃には既にバラが栽培されていたことも確認されている。
また古代ギリシアでは美の女神アフロディーテと関連付けられ、これらを引き継いだローマ神話でも同様にヴィーナスと関連付けられており、彼女らにまつわる神話も数多く存在する。
そしてプトレマイオス朝エジプトの女王クレオパトラのバラ好きは特に有名で、寝室にはひざの高さまでバラを敷き詰めたり、
バラの香油を風呂に入れてつかったり、シーザーやアントニウスを迎える時は廊下をバラで埋め尽くして出迎えたなど、様々な逸話が残っている。

暴君で知られるローマ帝国の第五代皇帝ネロもバラ狂いで知られた一人で、晩餐会の部屋をバラで埋め尽くし
天井からはバラの花びらを雨のように降りかけ、銀のパイプからはバラの香水がテーブルに降り注いだという。
ネロの妃ポッパエアの葬儀に用意させたバラの香料は当時のアラビアの年間生産量を越え、香りは4キロ四方を満たしたとも。

さらにはローマ%%帝国が誇れない変態%%皇帝ヘリオガバルスの逸話のなかに、「客人に薔薇の山を落として窒息死させるのを楽しんだ」というくだりがある。
//ヘリオガバルスはネロも裸足で逃げ出すくらいの暴君です

日本にもノイバラ、テリハノイバラ、ハマナスなどの原種が自生しているが、近代以前の日本では
あまり観賞用としての関心は持たれず、むしろ「人の立ち入りを拒むトゲトゲの植物」という認識が強かったようで,
その名残は「茨城」などの地名にも見ることができる。
「茨城」の由来は諸説あるが、そのうちの1つに、朝廷から派遣された国司の黒坂命が
人々を悪賊から守るために茨で城を築いて追い返した説話が元、というものがある。
現代の有刺鉄線のような扱いだったのだろう(有刺鉄線のことを俗称で「バラ線」などとも言うが)。
ちなみに茨城県の「県の花」は県名の由来と言われるバラで、県旗もバラを象ったものになっている。

また江戸時代初期には西洋から園芸種のバラが持ち帰られ、当時の日本では園芸が身分問わず流行していたため
バラもいくつかの種類が栽培されていたが、園芸品目としてはアサガオの大ブームに隠れて、江戸時代ごろの間はバラの人気はあまり高くなかったようで、
日本で本格的にバラが栽培されて世界に並ぶような育種が始まるようになるのは、明治以降のことである。

ヨーロッパでは中世に入ると、禁欲的な道徳観から教会が「人々を惑わすもの」として一般人の栽培を禁止し、神に捧げる供物や薬用品として
教会や修道院だけが栽培するようになっていたが、一方、中東のイスラム世界では白バラが預言者ムハンマドを表すもの、赤バラがアッラーを表すものとされており
宗教儀式にローズウォーターが重宝されたり、また錬金術の原料としてローズオイルが多用されるなど、バラの文化が強く残っていた。
その後、十字軍によってこれら中東のバラがヨーロッパに持ち帰られ、またルネサンスによって文化復興の機運も高まってくると
ヨーロッパ社会でのバラへの関心も復活し、世界的にバラの栽培が一般的になってゆく。
この頃になるとメディチ家の庭園にはバラ園が作られ、ボッティチェリが描いた「春(プリマヴェーラ)」や「ヴィーナスの誕生」にも
それらのバラが克明に描かれているのを見ることができる。

更に時代が下り19世紀になるとバラの栽培も飛躍的に発展し、現代に続く栽培技術の基礎が築かれることになる。
18世紀末にヨーロッパに伝わっていた、中国のコウシンバラや日本のノイバラなどが交配され、四季咲きや多花などの性質を獲得すると
様々な種類の鮮やかなバラが次々に生み出されていく。
この時期バラの発展に大きく貢献したのはナポレオン妃のジョセフィーヌで、世界各地から植物を集めてマルメゾンに庭園を作り、
20年足らずの間に4800種類以上の品種を収集・作成している。
そして1867年、フランスのギョーによって生み出された「ラ・フランス」はハイブリッド・ティー系の元祖と言われ、
これが今日まで続くモダンローズ時代の幕開けとなるのである。

現代でもバラの品種改良と研究は盛んに進められており、その中でも特に、かつては不可能とされた青いバラを生み出す研究は世界中で熱心に取り組まれている。
2010年に生み出された[[ノヴァーリス]]もその1つで、他にはサントリーが遺伝子組換えにより開発した「青いバラ」なども記憶に新しいところである。
※筆者としては個人的には、このサントリーの青いバラのような遺伝子組み換え作物を露地栽培にまわすことにはどちらかと言うと否定的ではあるが、
 それでも純粋な科学技術の発展という意味では、サントリーが挙げた成果は非常に素晴らしいものではあろう。
 

さて、冒頭に掲げた詩は有名なゲーテの詩の原文。音楽としてはシューベルト作曲のものとウェルナー作曲のものがあり、いずれも合唱などで
あちこちで使われているので、これらを耳にしたことがある団長諸兄も多いのではないだろうか。
日本語訳はググればたくさんヒットするので、正確な訳はそちらにお任せするが、この詩はざっくり言うと、
ゲーテが若い時に捨てた昔の恋人に対する自責の念を、手折られてもただ耐えてそこにあり続ける野ばらと、それを欲望のままに手折ってしまった若く無分別な少年、
という2者を対比させた情景に込めているもの。
「野ばら」の曲はどちらも明るくて軽やかな曲調だが、詩の意味を思いながら聞くと、明るい曲に似合わないような内容に却って切なさが増すのかもしれない。
#endregion

#region(''薔薇の世界'')

'''お前初めてかここは?力抜けよ。'''

・・・と、言うわけで薔薇の世界である。

ここからはそういう話題で進行していくので

すまない、&color(gray){%%ノンケ%%};興味のない団長は ''帰 っ て く れ な い か''
#br

さて、「薔薇」と言えば&color(red){''とある趣味''};を嗜む紳士たちを表す言葉として非常に有名であるが、その語源は
三島由紀夫も執筆していた雑誌『血と薔薇』や、新宿2丁目のゲイバーを舞台にした映画『薔薇の葬列』が元と言われ、
#region(続きを読む)
さて、「薔薇」と言えば同性愛を嗜む男たちを表す言葉として非常に有名であるが、その語源は
三島由紀夫も執筆していた雑誌『血と薔薇』や、新宿2丁目のゲイバーを舞台にした1969年制作の日本映画『薔薇の葬列』が元と言われ、
更にはこれらに影響を受けて誌名を考えたといわれる雑誌『薔薇族』(1971年発刊)によって、一般にも『薔薇』=そういった趣味(の紳士たち)
という認識が定着したと言える。

「薔薇族」の当時の編集長、伊藤文學によると『ギリシア神話か何かで「薔薇の下で男同士が契りを結ぶ」というのがあった』のが
誌名の直接のヒントだったと語っており、このフレーズは上記『薔薇の葬列』にも出て来るのでここからの連想だと思われるが、
実はギリシア神話を探しても、そのような描写が直接出て来る神話は見当たらない。

ということで、もう少し詳しくギリシア神話とバラの関係について見てみることにする。

ギリシア神話では、バラは愛と美の女神アフロディーテと関連付けられている。
アフロディーテは生まれて間もなく、彼女に魅せられた西風ゼピュロスによってキプロス島まで運ばれ、
そこで上陸した彼女を見つけた季節の女神ホーラたちが彼女を飾り立ててオリュンポス山に連れて行くと、
出自の分からない彼女に対して、神々が美しさを称賛し仲間に加え、ゼウスが養女として十二神の一神とし、
美の女神の誕生を祝して神々がバラを創造した、という話が元である。

ボッティチェリの名画「ヴィーナスの誕生」は上記の祝福のシーンを表しており、巨大な帆立貝の中に立つヴィーナスに
神々が祝福のバラの花吹雪を降らせている場面が描かれている。(ローマ神話におけるヴィーナスは、ギリシア神話でのアフロディーテと同一視される)

アフロディーテはその後、ゼウスの命で鍛冶の神ヘパイストスと結婚させられたのだが、奔放で恋多き彼女は 
&color(gray){%%キモいオッサン%%};無骨で不器用な中年男子のヘパイストスに満足できず、数々の男と浮名を流すようになる。
無骨で不器用な中年男子のヘパイストスに満足できず、数々の男と浮名を流すようになる。
やがてある時、恋人の内の一人、軍神アレスとの密会の現場を、よりによって息子エロスに目撃されてしまう。
そして噂が広まるのを恐れたアフロディーテが沈黙の神ハルポクラテスに口止めを頼んだ際に、お礼としてバラの花を贈ったために
バラの花が「秘密」を暗示することになったのである。

ちなみに、この息子エロスの父親は主神ゼウスである。奔放な女アフロディーテ、恐るべし。
さらにちなみにだが、絶倫たる主神ゼウスは美しければ神でも人間でも男でも見境なしなので、トロイの山に住んでいた美少年ガニメデを
オオワシに化けてさらって来たりしてしまう。このガニメデが水瓶座で瓶を捧げ持つ少年なのだが、
この時、さらわれたガニメデが「アッー!」と叫んだかどうかは定かではない。
オオワシに化けてさらって来たりしてしまう。このガニメデが水瓶座で瓶を捧げ持つ少年。

この口止めの印としてのバラの花々の下、アフロディーテがアレスと重ねた秘密の逢瀬の話からインスピレーションを得て、
「バラの下での秘密の逢引」→「秘密にするべき恋」→「男同士の契り」という形に話が転じていって、前述の『薔薇の葬列』にそれが使われたのであろう。

余談ではあるが、海外ではセクシャルマイノリティを表すシンボルと言えば「虹」(=レインボー・フラッグ)が一般的。
そこから転じて「レインボーローズ」をセクシャルマイノリティのシンボルに掲げる人たちもいるそうであるが、
日本における象徴「薔薇」と海外における象徴「虹」を掛け合わせるとは、なんと国際的なゲ&color(gray){(以下自主規制};

またこちらも余談だが、「百合」と言えば&color(deeppink){''とある趣味''};を嗜む乙女たちを表す言葉として非常に有名であるが、こちらの語源は
特に神話などが関係するわけではなく、前述の雑誌「薔薇族」の中に設けられた女性専用の読者コーナー『百合族』から来ている。
編集長の伊藤文學によると、女性らしさの象徴でもある百合の花が、「薔薇」の対義語としてふさわしいだろうと考えてつけた名前だそうである。

こういう雑誌に専用コーナーが出来るほど、女性読者が多いということ自体が筆者としては驚きでもありますが。
噂によると[[「薔薇の嫌いな女子なんかいない」:http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%9B%E3%83%A2%E3%81%8C%E5%AB%8C%E3%81%84%E3%81%AA%E5%A5%B3%E5%AD%90%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%8B%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93!!!!]]らしいですが、そういうことなのでしょうか?
&color(gray){%%ノンケの筆者には%%};よくわかりません・・・
#endregion
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#region(''ボイス'')
|>|CENTER:~図鑑収録ボイス|
|CENTER:~シーン|CENTER:~セリフ|
|【期間限定】クリスマス①|クリスマス?みんな浮かれちゃってだらしないわね。私はそんなことないわよ。&br;ただ、いつもよりちょっと早く帰ってきただけだし。&br;うっ、うん。プレゼント、渡さなきゃって思ったから。|
|【期間限定】クリスマス②|私なりに完っ璧なクリスマスを考えて見たわ。誰にも邪魔されないよう、&br;ドアに鍵をかけて明かりを消すの。&br;クリスマスって、サンタクロースの煙突から突入して来るんでしょ?&br;見てぇ、トラップも完璧よ!さぁ、来なさいクリスマス!&br;えっ!?こういうの初めてって、そうだけどなんで分かったのよ?|
|初登場|お初にお目にかかるわ。ブロッサムヒルの花騎士、バラよ。着任したわ。&br;団長さんも私を完璧というのかしら?万が一そうだとしても、完璧なんて大したことないのね。|
|戦闘開始①|私が完璧のお手本を見せてあげる|
|汎用(喜)|うふふっ、当然よね|
|戦闘開始②|美しく、行ってみましょうか|
|攻撃①|やってみせる|
|攻撃②|せい!|
|汎用(哀)|まだ…駄目なの…?|
|戦闘スキル①|さあ!受けてみなさい!|
|戦闘スキル②|今こそ努力が報われる時よ!|
|汎用(怒)|ふっざけんじゃないわよ!|
|被ダメージ|まだ遠いか…|
|被ダメージ(致命傷)|こんなの前に乗り越えたことが有るわ!|
|戦闘不能|完璧には程遠いわね…。でも…美しくはあれたかな…。|
|汎用(楽)|こうじゃなくっちゃ♪|
|戦闘勝利①通常|ちょっと足りないけど、次こそはやってみせる!|
|戦闘勝利②辛勝|情けない所見せちゃったわね。あの化け物達なら難なくやってみせたんでしょうけど。|
|ログイン時①|戻ったわね。よろしい、それでこそだわ。|
|戦闘勝利③快勝|完璧!皆も誇りなさいな!完璧だったわよ!|
|敵を倒せなかった時①|まだまだ完璧には程遠いわね。|
|敵を倒せなかった時②|何よ。相手もなかなかやるわね。|
|ログイン時②|遅いわよ。怠けるのなら、承知しないから。|
|敵を倒した時①|うっふ!どお?完璧でしょ?|
|敵を倒した時②|完璧ね!次も油断しないわよ!|
|ログイン時③|これで戦いの準備が整ったわ。団長さんが来たんだからね。|
|宝箱|う~ん♪仲間を発見したわ。|
|会話①&br;(好感度0~29%)|英才教育っていうのかしらね、私が小さなころから受けてたのは。&br;期待されてたからね、とても厳しかったわ。でも、泣き言なんか言ったことはないわよ。|
|パーティメンバーに選出①|よく選んだわ!存分に教えてあげる!|
|パーティメンバーに選出②|才能だけが全てじゃないの!|
|装備変更|装備を選ぶ目も、完璧さには必要よね。|
|会話②&br;(好感度30~74%)|駄目な私がものになるには、他の人の何倍も努力しなきゃいけない。&br;ええ、したわよ。血がにじむほどに。その甲斐あって、今の私がここにいるのよ。|
|レベルアップ|より美しく、完璧さに近づいたわね。|
|会話③&br;(好感度75~100%)|完璧は作れるわ。努力さえすれば、し続けることさえできれば。&br;現に私が…ま、周りが言っているだけだけど。でも私はいつだって努力するわ。ちゃんと見ててよね。|
|進化|やってきたことが実を結ぶのは、嬉しいものよね。|
|1日1回無料ガチャがプレイ可能|新しい花騎士を申請できるわ。新人にも私の考えを叩き込んであげる。|
|マイページ汎用①|私は…皆が言うような、完璧な花騎士なんかじゃないわよ。|
|マイページ汎用②|私が誇りに思えるのは完璧さなんかじゃないわ。&br;それを作り上げる積み重ねよ。|
|スタミナが全回復している状態|準備が整ったわ。そうよ、これなら完璧ね。|
|マイページ汎用③|欠けてるのなら埋める。どんなに穴があったって、私はあきらめない|
|マイページ放置|まだ、足りないの…?どうして、サクラとウメはまだあんなに遠いの…&br;才能の化け物に…努力じゃ追いつけないの…?|
|贈り物プレゼント時①|プレゼント、か。下心があるなら早めに明かしてよね?|
|贈り物プレゼント時②|……ありがとう。私の欠けた場所、このプレゼントで埋められたかもしれない。|
|移動開始時①|みんな準備は完璧でしょうね? 出陣よ!|
|移動開始時②|完璧に進んでいくわよ!|
|ログインボーナス|ようやく来たわね団長さん。貴方がいないと、私の力が証明できないんだから。&br;さぁ、さっさと行くわよ!|
|>|CENTER:~図鑑未収録ボイス|
|CENTER:~シーン|CENTER:~セリフ|
|ボーナスステージ発見|隠しステージを見つけたわ。どうするの?|
|ゲームスタート時ランダム&br;オプションのVOICEをON時|フラワーナイトガール|
#endregion



*コメント [#feaac165]
#pcomment(./コメント,reply,15)


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