強力なステータス、スキル、アビリティを持つ花騎士たちが有利に戦闘を進めるためには、パーティ編成が重要となる。
ここでは戦闘に関する仕様やパーティ編成の例をまとめる。
2021年7月26日の調整で、花騎士のスキル性能に大幅な調整が入ったため、2021年7月26日以降の環境から考えた参考PTや方針を乗せるためページを分離。
以前の環境でのPT編成考察はこちらはこちら。
全体(4体)> 変動型 > 2体 > 変動型 > 単体吸収 > 単体 = 複数回
考え方は、「対象数の多いスキルで雑魚を散らし、単体~複数のダメージの出るスキルを残った害虫(主にボス)に当てていく」流れ。
そのため配置順も多い順に「全体~2体~単体」で並べている。
単体スキル同士では吸収持ちを先にしておくと、HP回復の機会を得やすい。必須では無いが意識しておくと良い。
また変動型(敵の数に合わせて倍率が変動する)は「全体>変動>2体」「2体>変動>単体」のように倍率が変わる間に配置すると良い。
どの倍率にも対応できるため前後の撃破状況のフォローに強く、害虫の状況を整理して後続の確実に当てたいスキルへ繋ぐ事ができる。
複数回スキルはHPの低い害虫を攻撃する特徴があり、敵によっては単体スキルの前に配置する方が良い場合もある。
スキル発動率上昇アビリティの種類と、スキル発動率計算方法__ |
以下に様々なアビリティを使用した特化パーティを例示する。(※他に例があれば、ぜひ追加して皆に紹介してください。)
アビリティ一覧はこちら
以下のパーティ編成例では、基本的には★5以上のキャラクターのみを用いて編成されている。
そのためゲームを始めた時期によってはほとんどキャラクターが足りず、組めないものも多いだろう。
できる限りイベ金、ガチャ金問わず★5キャラクターを用いた簡易的なものも載せるので、狙うキャラクターの参考にしてもらいたい。
「所持★6も増えてきたので高難度ステージに挑戦したいが、どう編成すればいいかわからない」という人向け
3段階に分けて編成の方針を決めていくのが基本。
※2019年5月時点の環境を元にした記述です。
花騎士の所持アビリティを見てどのテーマに使えそうか分類する。
アビリティには同系を組み合わせると恩恵が大きくなるものがあるため、誰と誰を合わせるべきかの把握になる。
分類が終わったらそれぞれのアビリティで必要な数値や構成を目指しつつ、各部隊に配置してみましょう。
以下は補助的要素のアビリティで、メインでは無いが上記の構成を組む際にこれ等の能力持ちが居れば併用すると言った具合になる。
ベースとなる4つの部隊がどの程度編成できるか、または編成できそうなのはどのタイプかが分かったと思います。
ここからは行きたい場所に向いた属性で編成したり属性付与を加えたり、
人数が5人未満の部隊に補助系統のキャラを入れて穴埋めして編成しましょう。
これで実際に試して例えば1Tスキル部隊ならあと少しで倒しきれない場合はより火力の上がる組み合わせを考えたり、
2ターン目もある程度考慮してダメージ無効や回避など時間稼ぎのできるキャラを加えるなどで対応しましょう。
他の部隊も同様に組み合わせを変えたりして調整を行います。
明らかにキャラが足りない場合は持っていれば任意のキャラクターを入手できる交換チケットや虹色メダルで対応することもできます。
どういうキャラを足せばいいか、今の組み方がどうなのかなど実際の細かい点についての疑問は、
質問掲示板で所持キャラをグループ分けして提示すると答える人も答えやすいので質問してみるのもいいでしょう。
※答えてもらった場合のお礼も忘れずにすること。
スキル発動率が上昇するアビリティを持つ花騎士を複数投入し、戦闘中スキルが多く発動するようにしたパーティ。通称「スキルパ」。
主な花騎士_ |
発動率2倍+1.2倍による発動率早見表(シンビジュームのページから引用) __ |
「自身が攻撃を受けた次ターン時にPTのスキル発動率が2倍になる」アビリティ(通称:被弾2倍)を利用し全員のスキル発動を確定させる構成。
被弾2倍アビリティ持ちに攻撃させるために挑発系の効果を持つ(自身へヘイトを集中させる)フラワーメモリー(メモリーのレアリティは問わない)を使用する。
キャラクターのスキル発動率が
・32%以上なら被弾2倍+1.6倍(スキル発動率1.2倍持ち3人)
・34%以上なら被弾2倍+1.56倍(スキル発動率1.2倍持ち+スキル発動率1.36倍持ち1人)
・36%以上なら被弾2倍+1.4倍(スキル発動率1.2倍持ち2人)
・38%以上なら被弾2倍+1.36倍(スキル発動率1.36倍持ち1人)
上記以上でスキル発動確定になる。
1ターン目の火力は低いが、それ以降は被弾2倍アビリティ持ちが倒れるまでは安定した火力が出せる。
その性質上、1ターン目スキル確定PT対策として増えてきた1ターン目のみ強化される敵や先制攻撃持ちの敵を相手に有利に戦える。
デバフ*1
決まれば完封する事も可能だが、火力も盛らないと戦闘が長くなりがち。
初期の頃は敵攻撃力低下PTで蹂躙出来たが、現在は敵アビリティでメタられる事が多く、一強ではなくなった。
敵攻撃力を下げて部隊生存率を上げる、安定性を重視した構成。
メリットは、極限任務、クジラ艇第1PT、対レイドボスなど、数多くの戦況に対応しやすい。
アビリティ調整によって「敵全体に対する攻撃力低下50%」などそれまで以上に大きな効果量の敵攻撃力低下アビリティを持つキャラクターが生まれており、フラワーメモリーを抜きにしても2人で最大まで攻撃力を低下させられる様になった。
また同調整によって他の種類のデバフを併せ持つ様になったキャラクターも存在し、デバフパーティの編成の自由度は大きく上昇している。
効果量の高い攻撃力低下を持つキャラクターが居るなら「あえて敵攻撃力低下PTとして組まなくてもそのキャラクター1人で耐久面の補強が可能」とも言え、敵攻撃力低下PTを専門に組む動機が弱まったとも言えるかもしれない。
とはいえ効果量の小さいキャラクターだけで無理に編成すれば火力が不足しやすいのは変わっていないので
上限70%を狙わず妥協して、攻撃関連を伸ばせるキャラと入れ替えたりしても良い。
フラワーメモリーが他デバフよりやや充実している(2021/1現在)ので、所持していればそちらで補うのも有り。
最近の高難易度任務では敵の攻撃力アップアビリティが標準装備となっており、効果が薄くなっている。
(味方の攻撃力ダウンと敵の攻撃力アップは打ち消し合い減算される。)
通常時は5%で発動し、ダメージ計算時に乗算1.5倍に成るクリティカルの発動率を上げていくパーティ。
ただクリティカル関連アビリティ持ちを5人固めるのではなく、1ターン目スキル確定・敵攻撃力低下など他のテーマに組み合わせて使うのが基本。
ここでは最も主流となるスキル発動率上昇PTとの組み合わせを中心に紹介。
他に追撃や反撃にもクリティカルが発生するため、それらのアビリティを活用する際にも選択肢の一つに挙げられる。
また、吸収スキルの回復量にも影響があるため、ダメージを直接上昇させるアビリティよりも回復量という面では相性がいい。
注意点もあり、クリティカル編成ではクリティカル未発動ではダメージが著しく低下する。
またバフで詰める発動率上昇は80%が限度*2のため、ダメージ幅も出やすい。
他に勘違いされ易いのが、クリティカル発動時点でダメージは150%でありこれが基準となるため、ここからクリティカルダメージ100%上昇でも結局のダメージは250%となる。
さらにクリティカルが発動しなければダメージの上昇もないので、クリティカルダメージが100%上昇でもダメージの期待値は60%上昇程度にとどまる。
クリティカル+反撃特化は反撃特化PTを参照。
※反撃アビリティの概要 攻撃を受けた時、「X %」の確率で防御力の「Y 倍」を攻撃力に変換し反撃 (防御発動時の反撃は超反撃が発生する ※超反撃は通常反撃の2倍のダメージ)
反撃を主なダメージソースとする、中~長期戦向けの編成。
反撃は防御力依存のため、防御だけでなく回避やバリアも充実するためPT全体の生存期間が高く、同時に反撃火力も伸びると攻防一体の編成。
そのため、いずれの高難易度ステージでも非常に高い安定性を持ちながら対応できるのが魅力。
ただし編成難易度が高く、反撃持ちだけの編成だけなら高いわけではないのだが、
これが反撃と火力を同時に満たす編成に成ると途端に編成難易度が跳ね上がってしまう。
このようにPTを最適化していくコストが重く、中~上級者向けの編成と言われやすい。
反撃アビリティの詳細仕様_ |
防御は、装備品よりもアンプルやアビリティによる防御力の補正によって発生しやすくなる(防御実装時の公式発表より)。
そのため、防御時の超反撃発生を発生させやすくするために、反撃と防御力上昇バフを両方持つ花騎士を集めた「防御反撃PT」(超反撃PT)が反撃PTの基本的な構成である。
防御反撃PTを作る際の注意点として、開花花騎士Lv80の防御力は大したことがないため、守アンプルゥを可能な限り合成するのが鉄則。
守アンプルゥは、
反撃にクリティカルを乗せることで、反撃ダメージを伸ばす方式。クリ防御反撃PT(クリ反撃PT、クリ反PT)と呼ばれている。
反撃PTの中ではキャラが分かりやすく火力も有るため、反撃PTの中では主流となっている。
クリティカル系アビリティと防御バフと反撃をすべて持つキャラは少ないが、中核は以下のメンバーと成る(2020年12月)
デバフを重ねることで、長期戦に特化した反撃PT。
「防御バフで硬さを上げ、反撃で火力を上げたデバフPT」と言い換えることもできる。
スキルPTと反撃PTの良い所どりを目指すハイブリッド。
「自身が攻撃を受けた次ターン時にPTのスキル発動率が2倍になる」アビリティ(通称:被弾2倍)を利用して、毎ターンあたりのダメージ量を増やしたり、単体吸収スキルによる回復量を増やしたりできる。
しかしスキル発動率を稼ぐため虹の技花を大量に消費する必要があり、編成コストは通常の反撃PTに比べて重たくなる。
被弾2倍を持つ花騎士の中でも防御バフを持つオオオニバスやアジサイ(昇華)が編成の軸。
特にアジサイは非常に使い勝手がよい……のだが、昇華コストが高いので採用は計画的に行うようにしよう。
また、1T目スキル発動率上昇と防御力上昇を併せ持つデージーやビオラを入れることで、1TスキルPTと反撃PTの美味しい所どりをすることも可能である。
回避アビリティを持つキャラクターのみで編成したパーティ。
かつては攻撃力が高い敵への対策ができない場合に、運ゲー狙いを試みる最終手段のような編成だったが、度重なる強化で倒せる強敵も増えた。
ただし、命中バフを持った敵が苦手なのは相変わらず。特に極端に回避メタな敵(こちらの回避潰し)を相手にする場合は、素直に他の編成で乗り切る方が無難。
また回避を5人揃えなくとも、挑発と回避アビリティを組み合わせた回避盾編成も敵によっては有効(全員攻撃をしてくる敵相手には不向き)。この場合、事故防止や安定性を上げるために回避率上昇のフラワーメモリーやバリア、敵命中率低下や敵スキル発動率低下アビリティ等と組み合わせるのも有効。
特に回避PTで有用なメンバーは以下の通り(2021年11月)
★6 | 回避率+10%付与 | ジューンベリー(迎撃・回避時HP回復付与)、イトスギ(確定ガッツ1回付与)、ブラックベリー、ポーチュラカ |
他能力付与 | ウサギゴケ(水着)(特殊回避・迎撃・回避時HP保護付与)、メコノプシス(自身被攻撃でスキル発動率2倍)、ウサギゴケ(1回バリア付与) | |
アタッカー | ネコヤナギ(3回回避で攻撃力+200再行動100%回避率+20)、サンダーソニア(ハロウィン)(5回回避でスキル発動率2倍再行動100%攻撃力+400回避率+20)、スイセン(上限なしで2回スキル発動毎に迎撃3倍上昇再行動100%)、ヒガンバナ(輝く情熱のドレス)(迎撃ダメージ100%上昇付与) |
(他の該当キャラクターはこちらを参照のこと。)
回避率_ |
戦闘中、自身を含む「N」人が、「○」属性弱点の敵に対して弱点(1.5倍ダメージ)が発動する ※「○」属性以外のメンバーを対象に選び、同じ効果のアビリティは重複しない
花騎士に属性を追加できるアビリティを主軸にした編成。俗称としては属性付与、または弱点付与などと呼ばれている。
主に害虫の弱点を突くのが目的になるが、弱点への攻撃はダメージ計算式で乗算1.5倍と高倍率の乗算バフ扱い。ダメージ1.5倍の認識で問題無い。
ちなみに、フラワーメモリーの「弱点ダメージUP+20%(最大で)」を付けると、倍率が1.5倍から1.7倍に上昇する。
加えて属性さえ一致していれば確実に効果が得られる為、スキル発動やクリティカルと違い安定性も高い。
これ等の点から、スキルパ、クリパに並ぶ強力な編成として人気もあり、特にクリティカルとは互いに乗算関係なので併用できれば爆発的な火力を生み出せる。
欠点は、敵の弱点に合わないと効果が一切ない事。
そのため1編成でどこでもという訳にはいかず、対応した属性付与持ちを用意した上で属性の調整が必要になってくる。
曜日極限任務や特殊極限任務、クジラ艇など特定の属性に偏っていたり属性を合わせないと不利になるアビリティを使用する敵に対して、
付与によって属性を統一することで火力の向上と同時に敵アビリティへの対策として攻守で利用価値が高いアビリティでもある。
属性付与のシステム面の基本知識_ |
同アビ持ち比較表
編成シミュ(花騎士編成支援ツール 星6のみ対応。外部リンク)
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