アカバナスイレン のバックアップ(No.2)

祝・サジェスト汚染完了

2015年3月15日22時に確認。
同刻にレッドチューリップとパープルパンジーにも汚染が確認されたが、
これらは便宜的な呼称で、特定の種や品種、または一定の分類を指す名称ではない。
よって、本作で初めてサジェスト汚染に成功した花騎士はアカバナスイレンであると言える。

あの「雷」ですら画像検索結果を汚染できていないというのに、アカバナスイレンは見事汚染を成功させた。
アカバナスイレンが汚染に成功したのは、それだけドマイナーな花だかｒかわいいからである。
正直なところ、ネット上に情報がなさすぎて詳しいことがよく分からないのである。
アカバナスイレンはスイレン科スイレン属の水生植物。その名の通り水の上に深紅の花を咲かせることが特徴。
インドなど東南アジアの熱帯原産で、英名では"India Red Water-lily"と呼ばれる。現地では茎を野菜として食すこともあるようだ。
日本では何故かタイ・ニムファの名前で呼ばれる。特にアクアリウムの世界ではこっちの方がよく通っている。
日本の気候では花を咲かせるのは難しいが、赤みを帯びた水中葉を鑑賞する目的で育てることが多い。
とは言え、光量や温度に気を付ければ綺麗な花を咲かせてくれるので、挑戦してみる価値はあるかもしれない。

ブルーロータスとは同じスイレン属の仲間だが、花の色以外に大きく異なるのは、開花する時間である。
スイレンは「睡蓮」と書くように、ある程度決まった時間に花を開くと、あとは眠るように花を閉じるという生態をもつ。
開花する時間は種によって異なり、ブルーロータスや日本に自生するヒツジグサなどは朝から昼に開花するが、
アカバナスイレンやヨザキスイレンは日が沈んでいる間しか咲かない、夜型の花である。
確かにキリッとしたブルーロータスは朝型、アカバナスイレンは夜型と言われるとなんとなく納得できる。