命のアンプルゥのイメージは「水」と思われる。
植物に限らず、地球上に存在するほぼすべての生物にとって水は必要な要素であり、文字通り「命の水」である。
そのためか、昔から根源の一つ、基本元素の一つとして数えられている事が多い。
(『万物のアルケー(根源)は水』、四元素説、五大、五行説などなど……)
実際には水素と酸素の化合物なのであるが、水がそのような認識が持たれたのは19世紀初頭と実はかなり最近の出来事だったりする。
さて、何故植物の成長に水は大切なのか。光合成に必要と言う要素もあるが、人間で言う血液の役割を水が担っていると言っても良いだろう。
土の中の栄養素は水に溶けて茎や葉に行き渡っていくため、水が無ければ栄養素が行き渡らないのだから。
余談だが、梅雨時期前後から熱中症が多発する時期となる。
団長活動に精を出すがあまり、暑い部屋で気が付いたら倒れていた……なんて事が無いようにこまめな水分補給を心掛けるようにしたい。
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