ガンライコウ のバックアップ(No.4)

画像サイズは322x530でお願いします
執務室の「贈り物」の選択画面で画像を撮る事が出来ます。
(好感度・咲100%になると画像が撮れなくなりますが、
キャラの「強化合成」画面でも撮る事が出来ます。
※スキル強化等全カンストした場合は除く）

（※画像の切り取り方はこちらをご覧下さい
→画像切り取り例）

ガンライコウ（雁来紅）は、ヒユ科ヒユ属の一年草ハゲイトウ（葉鶏頭、Amaranthus tricolor）の別名。カマツカ（鎌柄）ともいう。
ハハハ、ハゲちゃうわ！
「雁来紅」の名は、雁（ガン・かり）の群れが渡ってくる秋の季節に紅葉することからであり、
トリコロール（tricolor）の学名の通り緑の葉が黄色に、そして赤に美しく色づく。
その美しい葉を楽しむ観葉植物としての歴史は日本でも古く、清少納言も『枕草子』で雁来紅について記している。

かまつかの花 らうたげなり 名ぞうたてあなる 雁の来る花とぞ 文字には書きたる
（かまつかの花はかわいらしい。鎌柄という名前はよくないが、漢字に書くと雁の来る花と書くのはよいものだ。）

ハゲイトウは観賞に特化した種なので食べられないが、同じヒユ属の仲間の種子はアマランサスと呼ばれ、
南アメリカ大陸ではトウモロコシなどと並ぶ重要な穀物として食されてきた。
日本でも健康食品として売られている。

なお、ガンライコウがスキルで使用するからくり人形「ダイゾー参号機」と、お伴のからくり鳥「ザンセツ伍号機」の元ネタは
椋鳩十の児童文学『大造じいさんとガン』である。
雁の群れを狙う猟師の大造じいさんと、群れを指揮する利口で勇敢な雁のリーダー「残雪」の知恵比べを描いており、
小学5年生の国語教科書に掲載されて広く知られているため、多くの団長にとって言わずと知れた作品だろう。