ストレプトカーパス

スキルは対ボス、残敵処理にと多芸な1.8×3の複数攻撃。

アビリティはオーソドックスな攻撃UP15%(開花で20%に上昇)と進化アビリティとしてオオオニバスが開花で手に入れた「被弾の次のターンのスキル発動率2倍」を有する。
さらに開花をすることでクリティカル率20%上昇とクリティカルダメージ40%上昇を得る。


クリティカル勢の1人。
スキル系統はシロタエギクと同じ、アビリティによる能力上昇率はクコと同じなのでそのあたりの扱いは先達と変わらない。

彼女の運用で特徴となるのはやはり第2アビリティ。
詳しくはオオオニバスのキャラぺージに譲るが、自身が被弾した次ターンの味方全体のスキル発動率を2倍にする一癖あるスキルバフである。
「被弾する必要がある」「(一部除き)2ターン目以降に機能する」という特性上速攻よりはデバフなどでの長期戦と相性が良い。
(例外として先制攻撃持ちの害虫には初ターンから発動率2倍を狙っていける)

ただしストレプトカーパスの火力はクリティカルあってこそで、さらに被ダメージの軽減の術も持たない、
と防御持ち・スキルダメージ上昇のオオオニバスよりも編成に気を使う必要がある。

オススメはクコ、クリパ鉄板のビワやシロタエギクなどのクリティカル系アビリティ持ち、そしてデバフ持ち。
特にクコは前述の通りアビ構成が同系統でバリア持ち、同属性、全体攻撃スキルと性能がぴったりハマる。
被弾をやり過ごして強力なクリティカル攻撃をお返ししてやろう。

デバフ隊に編入するのであればクリティカル持ちのアカシアやシャクヤク(ハロウィン)と組むことでダメージの期待値が上げられる。

2018/04/02 クリティカル攻撃発生率上昇が15%→20%、クリティカルダメージ上昇が20%→30%に上方調整された。
2018/08/06 パーティメンバーの攻撃力上昇が20%→33%に、クリティカルダメージ上昇が30%→40%に上方調整された。
2020/05/18 キャラクターのバランス調整（アビリティ）が行われた。
2020/05/18 第1アビリティの攻撃力の33%→35%に変更、
2020/05/18 第3アビリティと第4アビリティの内容が統合され、
2020/05/18 新規に第4アビリティが追加された。

庭園A	庭園B

実装イベント後半頃、庭園B・移動SDが追加された。
また地味に庭園Aも改修されており、ページを開いてからリアクションを取るまでに少し間が開くようになった。

ストレプトカーパス(Streptocarpus)はイワタバコ科ストレプトカーパス属の多年草。

学名 Streptocarpus saxorum
原産地：アフリカ、マダガスカル、アジア

学名の「Streptocarpus」は「ストレプトカーパス属」という意味。
語源はギリシャ語で「streptos（捻れた）」＋「karpos（果実）」の合成語。
saxorum は「岩上に生える」という意味。
名前の通りの螺旋状に捻れたような果実をつける。
この果実は熟すとほつれて中から粉状の種を撒き散らす。

ストレプトカーパスには根元から花の咲く茎と葉が別々に生えてくる無茎種と、
根元から茎が伸び、茎に葉と花が生える有茎種の2種類がある。
…が、ここまで容姿が違う植物が全く同じ”属”にあるのはどうか？ということで、
・無茎種→ストレプトカルプス亜属(S. subg. Streptocarpus)
・有茎種→ストレプトカルペラ亜属(S. subg. Streptocarpella)
と分類された。
本作のストレプトカーパスは背景の葉の形状から有茎種のサクソルム(S. saxorum)だと思われる。

なお無茎種の中にはさらに分類があり、単葉種と多葉種に分けられる。
単葉種は数年かけて育って花を咲かせると枯れてしまう一巡植物だが、多葉種は何度も花を咲かせる。
この単葉種、特にウェンドランディー(S. wendlandii)は葉の形からウシノシタという和名で呼ばれることもある。

ストレプトカーパスは葉挿しによる繁殖ができ、有茎種の場合は何枚か葉の付いた茎を切り取り、
無茎種の場合はある程度育った葉を5～10cm幅程度で切り、土に植えることでも増やすことができる。
無茎種は発芽までには2ヶ月程度かかるためその間の管理を欠かさないことが大事である。

▲無茎種のもの