コナギ のバックアップ(No.56)

第4アビリティである
【戦闘中、自身の攻撃力と与えるダメージがターン経過に応じ30%ずつ上昇※最大150%まで上昇可能、経過ターン数は戦闘ごとにリセットされる】
について。
他のキャラやFMのターン経過バフと組み合わせた際の
「攻撃力のターン経過バフ」と「ダメージのターン経過バフ」の上昇の挙動には違いが見られる。

攻撃力のターン経過バフの挙動
花騎士A：【ターン毎a%ずつ上昇※最大A%】と花騎士B：【ターン毎b%ずつ上昇※最大B%】を同じPTに入れた場合
2つのアビリティは並行して上昇していく。
例えば【ターン毎30%ずつ上昇※最大150%】と【ターン毎10%ずつ上昇※最大20%】を組み合わせた時の上昇の仕方は
40％→40％→30％→30％→30％となる。

ダメージのターン経過バフの挙動
花騎士A：【ターン毎a%ずつ上昇※最大A%】と花騎士B：【ターン毎b%ずつ上昇※最大B%】を同じPTに入れた場合
アビリティは【ターン毎a+b%ずつ上昇※最大A+B%】というアビリティとして扱われる。
例えば【ターン毎30%ずつ上昇※最大150%】と【ターン毎3%ずつ上昇※最大9%】を組み合わせた時、
アビリティは【ターン毎33%ずつ上昇※最大159%】となり上昇の仕方は
33％→33％→33％→33％→27％となる。

例

• モンヨウショウと組み合わせた場合
  攻撃バフは【ターン毎20%ずつ上昇※最大60%】なので上昇の仕方は
  50％→50％→50％→30％→30％となる。
  ダメージバフは【ターン毎20%ずつ上昇※最大60%】なので【ターン毎50%ずつ上昇※最大210%】と扱われ上昇の仕方は
  50％→50％→50％→50％→10％となる。

• スノードロップと組み合わせた場合
  攻撃バフは【ターン毎35%ずつ上昇※最大70%】なので上昇の仕方は
  65％→65％→30％→30％→30％となる。
  ダメージバフは【ターン毎15%ずつ上昇※最大30%】なので【ターン毎45%ずつ上昇※最大180%】と扱われ上昇の仕方は
  45％→45％→45％→45％となり1ターン短縮される。

春霞 春日の里の 植ゑ小水葱 苗なりと言ひし 柄はさしにけむ （万葉集・四〇七）

コナギ(小菜葱、子菜葱、小水葱、子水葱)はミズアオイ科ミズアオイ属の一年草。

別名：ナギ、ミズナギ、イモグサ、ツバキグサ、ハート草
学名：Monochoria vaginalis

属名の「Monochoria」は「monos(単)」 ＋ 「chorizo(離す)」は６つの雄しべの内１つだけが大きいことに由来。
種小名の「vaginalis」は「葉鞘がある」という意味。

コナギはナギ(ミズアオイ)に似た小型の植物である。
主に本州～九州の水田、ため池、河川の浅水域に育成する、代表的な水田雑草。
ミズアオイとは稲作が伝来した際、一緒に持ち込まれ帰化した仲とされる。また、万葉集にも登場する等、日本人には古くから馴染み深い植物でもある。
食用とされたのも染料に用いられたのも、水田雑草として厄介だからこそ、積極的に採られ活用を図られてきた結果だろう。
中国では解毒、鎮咳などの症状に効く薬としても使われた。
「前途洋々」はともにミズナギの別名を持つ、お姉ちゃんとお揃いの花言葉。
また、ミズアオイは葉よりも上に花を咲かせるが、コナギは花茎が葉よりも短く低い位置となるので、「奥ゆかしい」「雲隠れ」の花言葉も持つ。