強力なステータス、スキル、アビリティを持つ花騎士たちが有利に戦闘を進めるためには、パーティ編成が重要となる。
 ここでは戦闘に関する仕様やパーティ編成の例をまとめる。

このページについて Edit

2021年7月26日以降のパーティ編成考察についてはこちら
2021年7月26日の調整で花騎士のスキル性能が大幅な調整を受けた事により、今までの環境とキャラ選択が大きく変わったため別ページ化。

パーティ編成の基本 Edit

各スキルの長短から、編成順で敵の掃討効率に差が生じる。
効果的な編成順は以下のようになる。

全体(4体)> 変動型 > 2体 > 変動型 > 単体吸収 > 単体 = 複数回

基本的な考えとして、「対象数の多いスキルで雑魚を散らし、単体~複数のダメージの出るスキルを残った害虫(主にボス)に当てていく」流れ。
そのため配置順も「全体~2体~単体」と素直に多い順に並んでいる。
単体スキルで吸収持ち優先なのは、HP回復の機会を得る為なので必須と言う訳では無いが意識しておくと良い。
 
変動型(敵の数に合わせて倍率が変動する)は「全体>変動>2体」「2体>変動>単体」のように倍率が変わる間に配置すると良い。
どの倍率にも対応できるため前後の撃破状況のフォローに強く、害虫の状況を整理して後続の確実に当てたいスキルへ繋ぐ事ができる。
 
複数回スキルはHPの低い害虫を攻撃する特徴があり、敵によっては単体スキルの前に配置する方が良い場合もある。
 
手持ちキャラが増えてきても基本はこの流れで組むことに成る。
慣れてきたらPTやアビリティ構成、出撃先の敵(数・属性)に合わせて変動型や複数回スキルの配置を調整すると良い。
変動型と複数回は状況に合わせて配置場所を変えられるのも強みなので、慣れは必要だがベストな運用を目指そう。
 
ちなみに、以前はマップ移動時のSD表示とボイスに選ばれるキャラは先頭のキャラで固定であったが変更できるようになった。
好みのキャラクターを堪能したい団長は、編成のメンバー選出画面で好きなキャラクターをリーダーに任命するといいだろう。

スキル演出について
倍速時のスキルの演出はパーティの編成順通りに行われるが、アビリティの再行動や演出時間によって見た目が前後する。
ただし前後するのは見た目だけでありダメージの処理は編成順通りに行われ、再行動のキャラも次のキャラの前に2回動いた扱いになっている。

攻撃対象が敵全体となっているスキル(変動含む)は先に行動したキャラの攻撃によって敵をすべて倒していた場合スキル発動時に棒立ちになる。
棒立ちにならないキャラは既にHPが0になっている敵を攻撃したり、何もない場所を攻撃するようになる。
この攻撃によって体力が減る演出が短縮される場合もあるが、先の演出で既にHPが0になっている敵を攻撃することが多いため、
実際にとどめを刺したキャラのスキル演出によってHPが0になるまで待つ必要がある。
すべての敵のHPが見た目の上でも0になった場合、スキルの演出中でも画面をクリックすることで戦闘を終了させることができる。

特化パーティ編成例 Edit

プレイ期間が長くなるにつれ、より多くの花騎士をお迎えしたなら、さらなる高みを目指すために各種アビリティを意識してパーティ編成を試みるとよいだろう。
以下に様々なアビリティを使用した特化パーティを例示する。(※他に例があれば、ぜひ追加して皆に紹介してください。)
アビリティ一覧はこちら

以下のパーティ編成例では、基本的には★5以上のキャラクターのみを用いて編成されている。
そのためゲームを始めた時期によってはほとんどキャラクターが足りず、組めないものも多いだろう。
できる限りイベ金、ガチャ金問わず★5キャラクターを用いた簡易的なものも載せるので、狙うキャラクターの参考にしてもらいたい。

★6キャラクターはある程度集まったけどどう編成すればいいかわからない Edit

「所持★6も増えてきたので高難度ステージに挑戦したいが、どう編成すればいいかわからない」という人向け
3段階に分けて編成の方針を決めていくのが基本。
 ※2019年5月時点の環境を元にした記述です。

第1段階・アビリティの整理 Edit

花騎士の所持アビリティを見てどのテーマに使えそうか分類する。
アビリティには同系を組み合わせると恩恵が大きくなるものがあるため、誰と誰を合わせるべきかの把握になる。

第2段階・編成に必要な人数が足りているかの確認 Edit

分類が終わったらそれぞれのアビリティで必要な数値や構成を目指しつつ、各部隊に配置してみましょう。

以下は補助的要素のアビリティで、メインでは無いが上記の構成を組む際にこれ等の能力持ちが居れば併用すると言った具合になる。

第3段階・最終調整 Edit

ベースとなる4つの部隊がどの程度編成できるか、または編成できそうなのはどのタイプかが分かったと思います。
ここからは行きたい場所に向いた属性で編成したり属性付与を加えたり、
人数が5人未満の部隊に補助系統のキャラを入れて穴埋めして編成しましょう。
これで実際に試して例えば1Tスキル部隊ならあと少しで倒しきれない場合はより火力の上がる組み合わせを考えたり、
2ターン目もある程度考慮してダメージ無効や回避など時間稼ぎのできるキャラを加えるなどで対応しましょう。
他の部隊も同様に組み合わせを変えたりして調整を行います。

明らかにキャラが足りない場合は持っていれば任意のキャラクターを入手できる交換チケットや虹色メダルで対応することもできます。
どういうキャラを足せばいいか、今の組み方がどうなのかなど実際の細かい点についての疑問は、
質問掲示板で所持キャラをグループ分けして提示すると答える人も答えやすいので質問してみるのもいいでしょう。
 ※答えてもらった場合のお礼も忘れずにすること。

余談
質問掲示板でのよくある回答例として記述時点の環境では「1Tスキル確定」「クリティカル」「ソーラー」などの高火力タイプの編成が推奨されることが多いです。
性能面で迷ったらこのあたりから好みのキャラを選んでみるといいでしょう。

(1) スキル発動率上昇PT Edit

スキル発動率が上昇するアビリティを持つ花騎士を複数投入し、戦闘中スキルが多く発動するようにしたパーティ。通称「スキルパ」。
このゲームでは通常攻撃とスキル発動で与えられるダメージにかなり差が出るので、基本にして強力といえる。

スキル発動率上昇アビリティは好感度に応じて上昇、特定ターンのみ上昇など、いくつかのバリエーションがある。
スキル発動率1.2(1.36)倍アビリティの所持キャラクターはこちらを参照。
※スキル発動率上昇アビリティは★5以上のみが所持する。

+  主な花騎士_
+  スキル発動率常時上昇アビリティ投入時の与ダメ倍率期待値概算__

※以下、「元のスキル発動率」と書いた場合、基本的にはスキルレベルをLv5にしていることを前提にしている。

① 1ターン目スキル確定PT Edit

1ターン目に全員のスキル発動を確定させ最大火力を狙う、組めればかなり強力で人気のある構成。1ターン目のみスキル発動率を上昇させるキャラ一覧
基本的にこちらの先制で始まるため敵にターンを渡さず倒し切れるメリットに加え、ターン数がかからないため周回時間短縮も狙える。
 
ただ敵側もこれに対策してきており、1ターン目の与ダメージが大幅に軽減する水影の騎士の序章EX破級や、
敵の先制攻撃があるクジラ艇(スワン艇出撃ステージ)など、無対策では痛い目を見るステージもある。

+  シンビジューム+1.2倍による発動率早見表(シンビジュームのページから引用) __

② スキル発動率常時上昇PT Edit

常時発動型のスキル発動率を5人並べた単純なパーティ。編成例では、常時1.2倍が5人で常にスキル発動率が2倍になる。キャラにもよるがスキルレベル最大で大体60%前後か。
常に安定した火力を維持できるため大体どんなステージでも活躍できる。まずはこれを目指すといいかもしれない。
最近ではより1ターン目に特化したスキルパを始め、他の特化型編成に押され気味(常時1.2倍+αが出来るキャラが増えたのも大きい。)ではあるが、数少ないアビリティを持つ特定のキャラに依存しないため組みやすい。
また★5、★6問わず開花まで含めれば1.2倍持ちのキャラは非常に多く、イベ金にも少数ながら存在する。ただし、イベ金は元のスキル発動率は低め。
 
「永続のスキル発動率上昇効果持ちのキャラクターを入手したら優先して育てる」
このパーティに限らず、序盤はとりあえずこれを意識して育てていけば楽にゲームを進められるだろう。

よりこの編成を強くしたいなら、イオノシジウムなど(+回避)、エピデンドラム(+攻撃力デバフ)、アプリコット(+1回ダメージ無効)、ホシクジャク(+復活)といった、持久戦が可能な+αを持ったキャラクターが必要になる。
が、そこまでキャラクターが揃ったならこの編成だけにも拘らずに他の持久戦特化型編成を目指していくといいだろう。

③ 被弾次ターンスキル確定PT Edit

「自身が攻撃を受けた次ターン時にPTのスキル発動率が2倍になる」アビリティ(通称:被弾2倍)を利用し全員のスキル発動を確定させる構成。
被弾2倍アビリティ持ちに攻撃させるために挑発系の効果を持つ(自身へヘイトを集中させる)フラワーメモリー(メモリーのレアリティは問わない)を使用する。

キャラクターのスキル発動率が
・32%以上なら被弾2倍+1.6倍(スキル発動率1.2倍持ち3人)
・34%以上なら被弾2倍+1.56倍(スキル発動率1.2倍持ち+スキル発動率1.36倍持ち1人)
・36%以上なら被弾2倍+1.4倍(スキル発動率1.2倍持ち2人)
・38%以上なら被弾2倍+1.36倍(スキル発動率1.36倍持ち1人)
上記以上でスキル発動確定になる。

1ターン目の火力は低いが、それ以降は被弾2倍アビリティ持ちが倒れるまでは安定した火力が出せる。
その性質上、1ターン目スキル確定PT対策として増えてきた1ターン目のみ強化される敵や先制攻撃持ちの敵を相手に有利に戦える。

被弾2倍アビリティ持ちが落ちると途端に弱体化するので、その対策にバリア、回避、防御力増加、 敵弱体化(デバフ)等が採用される

被弾2倍アビリティ持ちの主な候補は以下の通り。

+  被弾2倍を持つ主な花騎士_

(2) 敵弱体化(デバフ)PT Edit

デバフとは敵(の体力や攻撃力、防御力、その他キャラクター能力)を弱体化させる効果の事。
決まれば完封する事も可能だが、火力も盛らないと戦闘が長くなりがち。
初期の頃は敵攻撃力低下PTで蹂躙出来たが、現在は敵アビリティでメタられる事が多く、一強ではなくなった。

① 敵攻撃力低下PT Edit

敵攻撃力を下げて部隊生存率を上げる、安定性を重視した構成。
メリットは、極限任務、クジラ艇第1PT、対レイドボスなど、数多くの戦況に対応しやすい。
ただし、アビリティ持ちが少ない状態で無理に編成しても火力が不足してしまう。
この事から上限70%を狙わず妥協して、攻撃関連を伸ばせるキャラと入れ替えたりしても良い。
フラワーメモリーが他デバフよりやや充実している(2021/1現在)ので、所持していればそちらで補うのも有り。
 
最近の高難易度任務では敵の攻撃力アップアビリティが標準装備となっており、効果が薄くなっている。
(味方の攻撃力ダウンと敵の攻撃力アップは打ち消し合い減算される。)
 

② 敵スキル発動率低下PT Edit

強力なボス害虫のスキル発動率を低下させることで、被ダメージを抑えることができる。
不発させなければ意味が無いため、上限90%、妥協してもなるべく高い数値は維持したい。

効果の上限値は90%になった。(2018/7/30)

害虫のスキル発動率×(100-スキル発動低下率)/100 = 実際の害虫のスキル発動率(%)

(例:害虫のスキル発動率が60%で、スキル発動率低下が30%の場合、害虫のスキル発動率は42%になる。)

全体攻撃等の複数対象スキルを抑止できるので、挑発+回避や挑発+吸収スキルの戦略と相性が良い。
被弾が得点に影響するカラクリ無限城で特に活躍する。

③ 敵命中率低下PT Edit

敵の攻撃命中率を下げて部隊生存率を上げる。
外せばノーダメージに抑えられるため、敵の攻撃力が非常に高い場面では特に有効である。
また、攻撃が外れても反撃アビリティや自身が攻撃されると効果を発揮するアビリティは問題なく発動してくれる。
ネコヤナギ等、「回避」が条件の例外有り)
サクランボ(40%)、エピデンドラム(水着)(45%)がいなければ、ある程度妥協して他のデバフアビリティPTと同様、回避や反撃アビリティ習得キャラクターを加えるほか、他のデバフアビリティ習得キャラクターと編成してもいいだろう。
「反撃の腕輪」も(低確率ながら)効果を発揮してくれる。

★5以下のキャラクターでは倍率は高くても10%止まりで、最大値を狙う場合は昇華が必須になる。
命中率低下持ちのイベント報酬キャラクターが比較的多く頭数を揃えるだけなら簡単な部類ではあるが、
一線級まで育成させるまでのコストが高いので編成の難易度は非常に高い部類に当たる。

最大の注意点は害虫が命中率アップアビリティを持っている場合、回避と命中低下アビリティそれぞれにかかるためPTのコンセプトが根本から崩れてしまう。
昨今の高難易度ステージには命中率アップアビリティを持っていることも少なくないため、気を付けなければならない。

(3) ソーラードライブ特化PT Edit

2021/06/14 のメンテナンスで既存の花騎士の性能が大きく変化し、以下のソーラードライブアビリティ持ちも影響を受けた。
ハナミズキマンリョウミモザエニシダビオラ(浴衣)ハツユキソウゴギョウセルリアステラゴデチアミムルス

変更後は
・光GAUGEが100%溜まった状態から戦闘を開始し、自身がスキルを使用した直後、光GAUGEを50%獲得する
・戦闘中、ソーラードライブの効果が100%上昇
を持つアビリティ(を含む)に統一された。

そのため、戦闘開始前の光ゲージを稼ぐには別の花騎士を用意する必要がある。

ソーラードライブ効果の上昇率は、パーティメンバー個々の持つ数値の乗算で算出される。
比較的入手しやすいフラワーメモリー/リゾート都市プラタノの解放4を全員が装備した場合の倍率は6336%である。
もうむちゃくちゃである、これもコダイバナを解放したことによる影響だろうか

+  過去のソーラーアビリティに関する情報_

(4) クリティカル率上昇PT Edit

通常時は5%で発動し、ダメージ計算時に乗算1.5倍に成るクリティカルの発動率を上げていくパーティ。
加えて回避、1回ダメージ無効、スキル発動率上昇等の所持者も多く汎用性も高いため、スキルパと並んで人気な編成の一つ。
 
ただクリティカル関連アビリティ持ちを5人固めるのではなく、1ターン目スキル確定・敵攻撃力低下など他のテーマに組み合わせて使うのが基本
ここでは最も主流となるスキル発動率上昇PTとの組み合わせを中心に紹介。
他に追撃や反撃にもクリティカルが発生するため、それらのアビリティを活用する際にも選択肢の一つに挙げられる。
また、吸収スキルの回復量にも影響があるため、ダメージを直接上昇させるアビリティよりも回復量という面では相性がいい。
 
上記のような強みの一方で注意点もあり、クリティカル編成ではクリティカル未発動ではダメージが著しく低下する事になる。
加えてシステムとして発動率上昇は80%が限度*2のため、ダメージ幅が出やすい事も覚えておこう。
またクリティカル発動の時点でダメージが150%で、これがベースとなるため、クリティカルダメージ100%上昇でもクリティカル時のダメージは250%となる。さらにクリティカルが発動しなければダメージの上昇もないので、クリティカルダメージが100%上昇でもダメージの期待値は60%上昇程度にとどまる。

クリティカル+反撃特化は反撃特化PTを参照。

+  クリティカル調整履歴_
+  主な花騎士_

(5) 反撃特化PT Edit

※反撃アビリティの概要※

攻撃を受けた時、「X %」の確率で防御力の「Y 倍」を攻撃力に変換し反撃
(防御発動時の反撃は超反撃が発生する ※超反撃は通常反撃の2倍のダメージ)

反撃を主なダメージソースとする、中~長期戦向けの編成。
反撃は防御力依存のため、必然的に防御関連のアビリティ持ちで固める事に成るためPT全体の生存期間が高く、同時に反撃火力も伸びると攻防一体の編成。
そのため、いずれの高難易度ステージでも非常に高い安定性を持ちながら対応できるのが魅力。
 
ただし欠点がその編成難易度。
反撃持ちだけの編成だけなら高いわけではないのだが、
これが反撃と火力を同時に満たす編成に成ると途端に編成難易度が跳ね上がってしまう。
と言うのも

  1. 反撃と火力を併用できるアビリティ構成のキャラがシビアで、有力な花騎士が昇華産に偏っている
  2. Lvだけでは防御力が大して伸びないため、アンプルゥやセンティ、装備穴を増やすなどの強化がほぼ必要

このようにPTを最適化していくコストが重く、中~上級者向けの編成と言われやすい。
 
反撃アビリティの詳細仕様
反撃は味方のバリアや回避時や敵が攻撃MISS時も発生する。
超反撃は味方のバリアや回避時や敵が攻撃MISS時には発生しない。
一部のキャラは追加で防御時に超反撃となりダメージが2倍になる。(防御力が高すぎる相手に対しては2ダメージになる)

① 防御反撃PT Edit

防御は、装備品よりもアンプルやアビリティによる防御力の補正によって発生しやすくなる(防御実装時の公式発表より)。
そのため、防御時の超反撃発生を発生させやすくするために、反撃と防御力上昇バフを両方持つ花騎士を集めた「防御反撃PT」(超反撃PT)が反撃PTの基本的な構成である。

防御反撃PTを作る際の注意点として、開花花騎士Lv80の防御力は大したことがないため、守アンプルゥを可能な限り合成するのが鉄則

守アンプルゥは、

  1. 花騎士の防御発動率(=超反撃発動率)
  2. 花騎士の防御時のダメージ削減率(=耐久力)
  3. 花騎士の防御力(≒反撃ダメージ、耐久力)
    のすべての要素を底上げしてくれるため、防御反撃PTを組む場合、まずは反撃持ちの花騎士に守アンプルゥを100体ずつ食べさせることが当面の目標となる。

② クリ反撃PT Edit

反撃にクリティカルを乗せることで、反撃ダメージを伸ばす方式。クリ防御反撃PT(クリ反撃PT、クリ反PT)と呼ばれている。
反撃PTの中ではキャラが分かりやすく火力も有るため、反撃PTの中では主流となっている。
 
クリティカル系アビリティと防御バフと反撃をすべて持つキャラは少ないが、中核は以下のメンバーと成る(2020年12月)

★6アネモネタラゴンカヤナガンライコウ
★5以下何れも昇華だがカカラオシロイバナバラツユクサピラカンサペンステモン

 

③ デバフ反撃PT Edit

デバフを重ねることで、長期戦に特化した反撃PT。
「防御バフで硬さを上げ、反撃で火力を上げたデバフPT」と言い換えることもできる。

①デバフと反撃と防御バフを同時に積むことが難しい。
②数少ない対応キャラがほぼ全員昇華キャラのため、編成コストが重い(少なくともクリ反撃PT以上)。
③デバフがメタられているステージでは、デバフ対策の影響をそのまま受けてしまう
④純粋なクリ反撃に比べダメージレートが落ちる。
など欠点は多いものの、デバフなしのクリ反撃に比べると耐久力が段違いであり、活躍できるステージはむしろ広くなる。

なお、2020年12月現在、デバフと防御バフと反撃の3種を併せ持つ花騎士は下記9名のみ。
攻撃力デバフ:オシロイバナラナンキュラスキンモクセイヤドリギリンゴ(七夕)カゲツアネモネ(精華の王女)
命中率デバフ:ヒノキイカリソウカゲツ
よってデバフ反撃の主軸は必然的に彼女たちになる。今後さらなる花騎士の実装が待たれる。

④ スキル併用反撃PT Edit

スキルPTと反撃PTの良い所どりを目指すハイブリッド。
「自身が攻撃を受けた次ターン時にPTのスキル発動率が2倍になる」アビリティ(通称:被弾2倍)を利用して、毎ターンあたりのダメージ量を増やしたり、単体吸収スキルによる回復量を増やしたりできる。
しかしスキル発動率を稼ぐため虹の技花を大量に消費する必要があり、編成コストは通常の反撃PTに比べて重たくなる。

被弾2倍を持つ花騎士の中でも防御バフを持つオオオニバスアジサイ(昇華)が編成の軸。
特にアジサイは非常に使い勝手がよい……のだが、昇華コストが高いので採用は計画的に行うようにしよう。

また、1T目スキル発動率上昇と防御力上昇を併せ持つデージービオラを入れることで、1TスキルPTと反撃PTの美味しい所どりをすることも可能である。

(6) 回避PT Edit

回避アビリティを持つキャラクターのみで編成したパーティ。
明らかに火力が不足していてクリアできないステージでは、回避パーティによる運ゲーが最終手段になる。
弱点は、スキル発動率が低くなりやすいため耐久面だけでなく火力面も良くも悪くも運に大きく左右されること。
現在では★6キャラクターはスキル発動率1.2倍と併せ持ちカバーできるキャラも増えたものの、★5キャラはペンタスリムナンテスなどごく一部のキャラにしかこのアビリティの組み合わせはない。
そのため★5のみのパーティではやや分の悪い運ゲーとなる。しかしながら、勝てる可能性が必ず残されるのは魅力。
ただ、命中バフを持った敵も出てきているため、状況によっては全く機能しなくなる点は注意が必要。

育生アビリティ時代は★6キャラのみの特権であった挑発についてはフラワーメモリー実装により★5も付けられるようになった。
回避+挑発のキャラは敵のスキル攻撃の攻撃人数に合わせた人数が居れば十分だろう。3ターン目以降回避率が落ちるため、回避虹を5人固めるのは無駄が多い。
現在は回避は他の編成に混ぜながら挑発をつけて少人数配置する編成の方がメインである。
もちろん回避虹が一人しかいないので他の★5キャラの被弾が気になる、などの理由でパーティ全員を回避で固めてもよい。
事故防止や安定性を上げるために回避率上昇のフラワーメモリーやバリア、敵命中率低下アビリティ等と組み合わせるのも手だろう。

+  回避率_

(7) 最速・最遅PT Edit

勲章3を既に取得したステージを短時間で周回する、戦闘ではなくステージを高速周回することを目的にしたパーティ。
特にリアル時間との戦いでもある人気投票イベントでは活用したい。
ゴールまで一気に駆け抜ける姿はまるで風のよう。
 
以前は全体攻撃スキル持ちがウサギノオのみだったため火力面に若干の不安があったが、ススキ(水着)等の実装をはじめ、個々の開花実装による能力の底上げも進み、より安定した周回も可能となっている。
 
とはいえ流石に水影などの高難易度ステージでは戦力不足に感じるため、殲滅に時間が掛かるマップではPT編成を検討して運用したい。
 
最遅パーティでは★4以下で組め、フラワーメモリー込みで移動力は106になる。ただしゲームの仕様上実際は移動力150相当になるようなのでもう少しキャラクターを選ぶ余裕はある。
2PT以降で単に戦闘させたくないだけなら編成しないだけでも良いが、宝箱が取りたい場合などは必要。ただし他パーティのゴール到達後からあまりに時間が経つと宝箱到達前にリザルトに行くので注意。
またゲームの使用上戦友を連れて行かないというのができないので、戦友が戦闘してしまう可能性のある最速パーティよりは戦闘回数を減らしやすい面も。

(8) 属性付与PT Edit

 戦闘中、自身を含む「N」人が、「○」属性弱点の敵に対して弱点(1.5倍ダメージ)が発動する
※「○」属性以外のメンバーを対象に選び、同じ効果のアビリティは重複しない

花騎士に属性を追加できるアビリティを主軸にした編成。俗称としては属性付与、または弱点付与などと呼ばれている。
主に害虫の弱点を突くのが目的になるが、弱点への攻撃はダメージ計算式で乗算1.5倍と高倍率の乗算バフ扱い。単純にダメージ1.5倍の認識で問題無い。
ちなみに、フラワーメモリーの「弱点ダメージUP+20%(最大で)」を付けると、倍率が1.5倍から1.7倍に上昇する。
加えて属性さえ一致していれば確実に効果が得られる為、スキル発動やクリティカルと違い安定性も高い。
これ等の点から、スキルパ、クリパに並ぶ強力な編成として人気もあり、特にクリティカルとは互いに乗算関係なので併用できれば爆発的な火力を生み出せる。
  
欠点は、敵の弱点に合わないと効果が一切ない事。
そのため1編成でどこでもという訳にはいかず、対応した属性付与持ちを用意した上で属性の調整が必要になってくる。
また属性ばかりに気を取られて他のバフが疎かになっては元も子も無く、妥協するか併用キャラを用意するか等編成への理解が必要。
属性付与の安定性か、スキルパやクリパの汎用性のどちらを取るかは選択肢になりやすい、無論組めるなら併用編成を組めば万事解決してしまう。

曜日極限任務特殊極限任務クジラ艇など特定の属性に偏っていたり属性を合わせないと不利になるアビリティを使用する敵に対して、
付与によって属性を統一することで火力の向上と同時に敵アビリティへの対策として攻守で利用価値が高いアビリティでもある。

属性付与アビリティ所持キャラ一覧

+  属性編成の組み方の基本_

ダメージ計算の式 Edit

基礎ダメージ Edit

ダメージ = {(キャラの攻撃力 + B) * (100 + A) / 100 + キャラの装備の攻撃力の合計 - (相手の防御力 * (100 + C) / 100 / 2} / 2 * 乱数
ただしダメージが1未満になる場合は1

通常攻撃・スキル Edit

ダメージ = 基礎ダメージ * スキルの倍率(スキルの場合のみ) * 弱点 * クリティカル * 乗算

※通常攻撃のダメージが1の場合
ハナモモ or 敵2体にダメージを与えるスキル → スキルの倍率乗算の部分だけ計算する
それ以外のスキル → 乗算の部分だけ計算する

反撃 Edit

ダメージ = (キャラの防御力 * (100 + A) / 100 + 装備の防御力 - 敵の防御力 * 0.2) / 2 * 乱数 * 弱点 * クリティカル * 超反撃 * 乗算
※ダメージが1未満の場合1ダメージ、ただし超反撃が発動した場合は2ダメージ

追撃 Edit

{(PTの総合力(バフ・デバフ無効) + PTの装備品の総合力) * 追撃の倍率 - 敵の防御力 / 2} / 2 * 乱数 * 弱点 * クリティカル * 属性
※1未満の場合1ダメージ

ソーラードライブ Edit

FAQより引用

極陽解放-ソーラードライブ- の威力は自軍の総合力に依存しています。
助っ人の総合力などは影響しませんが、アビリティの効果は乗ります。

〔自PTのみの全体総合力/(10×自PTの編成数[1~4])-敵の防御力÷4〕×(1+0.01×助っ人+自PTの編成数[1~5])×アビリティ倍率(乗算) で、ほぼ近似値となる模様

またゲージを200%、300%まで溜めてから解放した場合、100%のときと比較して1.75倍、2.5倍に威力が増加します。

敵の防御力はバフがかかっていない値?
防御力+1000%でも防御力0でも同じダメージを与えるため

ダメージ計算の備考 Edit

参考リンク Edit

同アビ持ち比較表
編成シミュ(花騎士編成支援ツール 星6のみ対応。外部リンク)

コメント Edit

こちらはコメントを止めてあります


*1 1.65+1.65という独特の計算式のため
*2 実際の発動率は初期値5%が足されて85%になるかは不明、ユーザー検証もされているが断言できない状況

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