No.067 クロユリ †
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| | 進化後
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| | 開花後
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プロフィール |
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| 名前 | クロユリ |
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レアリティ | ★★★★★★ |
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属性 | 斬 |
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好きな物 | ケーキ |
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品種 | ユリ科 |
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所属国家 | リリィウッド |
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花言葉 | 呪い、恋 |
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SD | |
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自己紹介 | 私の名前はクロユリだ。 花言葉は「呪い」。 ……そう、私には関わらない方がいい。 私は死神だ。 お前も、死んでしまうぞ。 |
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ステータス (基本値+好感度100%ボーナス) =合計値 |
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進化 | Lv | HP | 計 | 攻撃力 | 計 | 防御力 | 計 | 移動力 |
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前 | 1 | 1500 | +1440 | 2940 | 692 | +864 | 1556 | 404 | +360 | 764 | 475 |
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60 | 6060 | 7500 | 2740 | 3604 | 1020 | 1380 |
後 | 1 | 4840 | +2880 | 7720 | 2190 | +1728 | 3918 | 820 | +720 | 1540 |
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70 | 10620 | 13500 | 4800 | 6528 | 1650 | 2370 |
咲 | +4632 | 15252 | +2568 | 7368 | +1020 | 2670 |
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開花 | 1 | 6100 | +2880 | 8980 | 3000 | +1728 | 4728 | 950 | +720 | 1670 |
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80 | 13120 | 16000 | 5480 | 7208 | 1810 | 2530 |
開花・咲 | +4956 | 18076 | +2664 | 8144 | +1044 | 2854 |
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スキル&アビリティ |
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戦闘スキル | 黒剣・乱れ黒華 | 24%(Lv1) → 34%(Lv5) |
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敵全体に2.4倍のダメージを与える |
戦闘スキルアニメ
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アビリティ | 戦闘中、パーティメンバーの戦闘スキルが発動する度に、自身の攻撃力が2%ずつ上昇(上限30%) |
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進化アビリティ | 戦闘中、パーティメンバーの攻撃力が15%上昇 |
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開花 | 第1アビリティ | 戦闘中、パーティメンバーの攻撃力が18%上昇、 パーティメンバーの戦闘スキルが発動する度に、自身の攻撃力が9%ずつ上昇 ※戦闘スキル発動回数による自身の攻撃力は最大54%まで上昇可能 |
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第2アビリティ | 戦闘中、パーティメンバーのクリティカル攻撃発生率が10%上昇、 スキル発動率がそれぞれ好感度に応じて最大1.2倍に上昇 ※他のアビリティとの組み合わせでクリティカル発生率は最大80%まで上昇可能 |
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専用装備 | 恋と呪いの耳飾り | 攻撃力+264 防御力+36 |
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クロユリについて †
「私は死神だ。
自分だけが生き残り、周りのすべてが死んでしまう。
これも、呪いなんだ……。あの時から、ずっとな……」
2015年3月30日に実装された★6キャラ。
前向きな性格の娘が多いフラワーナイトにおいて、生死に関わる発言が頻繁に出てくる、物騒な娘。
台詞の端々から察するに、自分以外全滅してしまう程の苛烈な闘いに身を投じてきたらしいが・・・。
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| | クロユリの過去
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2016年3月25日発売の公式設定資料&イラスト集『フラワーナイトガール キャラクターコレクション』より、彼女の過去に関する話が紹介された。
かつて紛争を避けて村から避難中に家族が害虫に殺され、彼女一人だけ生き延びた。
後に花騎士となって害虫と闘うが、またしても彼女が身を置いていた部隊が壊滅した。
それらの出来事により、己の死に場所を求めて戦い続けるようになった。
また、キャラクエでも触れたが、彼女の異様な黒ずくめの衣装は、害虫の返り血で染み付いたものという。
そんな彼女の設定から、花騎士の過酷な側面が見えてくる。
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ステータス面では、★6としては低めのHP(彼女より下は魔の2人のみ)と、そこそこ高めの攻撃力を持つ。
一方、スキル「黒剣・乱れ黒華」の倍率(240%)は、全体攻撃スキルとして作中最高威力を誇っている。
虹の標準では第1アビリティにくる「全員の攻撃力+15%」が、第2アビリティでの習得になる点に注意。
対レイドを除くと、虹で唯一の攻撃力上昇バフ2つ構え(金ではツバキ(フォスの花嫁)がこれに該当する)なのだが、
この第1アビリティの使い勝手に少々クセがある。
『PTメンバーの戦闘スキルが発動する度に2%(30%まで)ずつ上昇する』とあるが、
厳密には各キャラクターの戦闘スキル発動の是非はターン開始時に既に決定されているため、
クロユリの攻撃力上昇に関してもターン開始時に決定され、かつターン開始時に上昇している(エフェクトと内部処理は別)。
つまり、PTの先頭に配置しても、最後尾に配置しても、攻撃力上昇の効果は同じである。(ここ重要)
状況次第では、自身のバフだけで「攻撃力45%上昇+2.4倍全体スキル」という理論上最高の火力を撃ち出せるが、
味方のスキル発動率に左右されるほか、上昇分に関しては戦闘終了ごとにリセットされてしまうため、
「1戦闘でスキル15回発動」かつ「クロユリ・敵ともに生き残っている」という状況が発生する機会は限定的。
彼女の第1アビリティを活かしたいのであれば、スキル発動率上昇バフを持つ花騎士と一緒にしてあげたいところ。
余談だが、唯一寝室だけでは帽子を脱ぎ、あどけない素顔を見せてくれる。胸部装甲はお察しのとおり。
2016年12月19日にリンゴ、スイギョク、サツキとともに開花対象のフラワーナイトとなった。
「全員の攻撃力+18%」「味方のスキル6回発動で攻撃力+54%」
「スキル発動率+20%」「クリティカル発生率+10%」と、
火力上昇のために必要なアビリティがこれでもかと揃えられた一方で、
他の開花虹に比べてHPは低いままであるなど、より火力偏重な娘へと成長する。
再び余談だが、開花後の寝室では、死に別れた仲間や過去との決別、クロユリ自身の幸せについて
揺れ動く気持ちが描かれているので、ぇっち目線より涙腺が緩む団長のほうが多いかもしれない。
illust:群青ピズ
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| | 元ネタ解説
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越中の国立山なる、石滝の奥深く、黒百合となんいうものありと、語るもおどろおどろしや。 姫百合、白百合こそなつかしけれ、鬼と呼ぶさえ、分けてこの凄まじきを、雄々しきは打笑い、さらぬは袖几帳したまうらむ。 富山の町の花売は、山賤の類たぐいにあらず、あわれに美しき女なり。その名の雪の白きに愛でて、百合の名の黒きをも、濃い紫と見たまえかし。
明治三十五年寅壬三月
クロユリはユリ科バイモ属(フリチラリア属)に属する高山性の球根植物である。
寒冷地の高山帯を好んで自生し、日本国内では中部地方以北、国外ではアジア北東部及び北アメリカ大陸北西部などに広く分布する。
日本三名山のひとつとしても知られる石川県の白山は、クロユリの自生西限であると同時に、その群生地は日本一の個体数を擁するとも言われている。
一般的にユリと呼ばれるのはユリ科ユリ属の植物だが、その意味ではバイモ属のクロユリは、ユリと名が付いているにも関わらず、ユリとは異なる植物である。
釣鐘状の花はユリにそっくりだが、目を引くのはその異様な色彩である。6枚の花被片は漆黒と見紛うほどの暗紫色に染まり、黄色い花粉との強烈なコントラストを描く。
花はアンモニア様の独特の異臭を持ち、人によってはこれを「屍体の臭い」と表現することもある。
クロユリはこの臭いでハエなどをおびき寄せて受粉を行う。恐らくチョウやハチといった花粉媒介昆虫が少ない高山という環境に適応した結果だろう。
その臭いから、英語圏では俗に"skunk lily", "dirty diaper", "outhouse lily"などとも呼ばれている。ひどい言われようである。
「アウトハウス」というのは聞き慣れない語だが、主にアメリカにおける外便所のこと。
地面に穴を掘って一応便座らしいものをこさえた上に、簡素な掘っ立て小屋をかぶせただけ、というものである。
北海道以北の低地に自生するものと本州の高山帯に自生するものでは、それぞれ染色体の数が異なっており、その性質も若干異なる。
北海道以北の低地に自生するものはエゾクロユリと呼ばれ、染色体数が3n=36の3倍体である。草丈50cm程度にまで成長し、3個以上の花をつける。
花期は4月から5月と早い。花の色は極めて濃く、いかにもクロユリといった異様を見せる。
3倍体であるエゾクロユリは稔性が低いため、基本的に種子繁殖はせず、鱗片によって増える。
ただし、園芸家の間ではエゾクロユリの種子繁殖に成功した例も報告されており、また分布の広さを考えても、完全に不稔性というわけではないらしい。
一方、本州の高山帯に自生するものはミヤマクロユリと呼ばれる。染色体数が2n=24の2倍体であり、エゾクロユリの変種と見なされている。
エゾクロユリと比べると小型で、草丈は10~20cmまでにしかならず、花も1つか2つしかつけない。
花期は6月から8月で、花被の内側は黄色い斑点が目立ち、黒色がやや薄く見える。変種の中には花が完全な黄色になるキバナクロユリなどもある。
2倍体のミヤマクロユリは容易に種子を結実させるが、その発芽率は高くない。そのため、ミヤマクロユリの場合も主に鱗片により繁殖する。
高山に適応したミヤマクロユリは低地での栽培が困難とされる。そのため、山野草として園芸店等で流通しているのは、ほとんどがエゾクロユリである。
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| | 恋と呪いの花
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クロユリはその異様な存在感からか、何かと曰くのある花である。お察しの通り、それはふたつの花言葉、「恋」と「呪い」にも表れている。
さて、こんな話がある。かつて戦国の世に佐々成政という男がいた。織田信長の家臣として名声を上げ、越中国の主となった武将である。
彼の側室に、小百合姫という女がいた。とても美しい女で、成政のお気に入りとして寵愛を受けていたという。
天正12年(1584年)、小百合はめでたく懐妊する。ふたりは大層喜んだが、それをよく思わない者達もいた。他の側室の女達である。
誰よりも美しく、成政から愛されていた小百合は、同時に女達の嫉妬も集めていた。懐妊の報せは、そのくすぶる嫉妬心に火を付けた。
そんな折、成政は徳川家康との交渉のため、厳寒の飛騨山脈立山連峰を越えての強行軍を決行する。後に「さらさら越え」と語り継がれる強行軍である。
吹雪吹き荒ぶ峻嶺を、文字通り決死の思いで踏破した成政だが、家康との交渉はあえなく失敗。失意のうち帰城した成政だが、その耳に不穏な噂が届く。
「小百合が身篭ったのは成政の子ではない、小姓との間の不義密通の子である」というのである。
もちろん、小百合に嫉妬する女たちが、成政の留守中に流した事実無根のデマだった。しかし、折りしもの失敗に心を挫かれたか、噂を耳にした成政は激怒する。
成政はまず小姓を斬り捨てると、小百合の長い黒髪を掴み、神通川沿いまで引きずり出していった。
そして髪を逆手に取って小百合の体を宙に吊り上げると、怒りに身を任せるままに、その首を一太刀で刎ねてしまった。
それだけでなく、成政は小百合の一族18人まで一人残らず皆殺しにし、全て獄門に磔にしたという。
死の間際、無念のあまり小百合は美しかった顔を悪鬼の如く醜く歪め、歯を噛み砕き、血の涙を流しながら絶叫した。
「おのれ成政、此の身は此処に斬罪せらるる共、怨恨は悪鬼と成り数年ならずして、汝が子孫を殺し尽し家名断絶せしむべし」
そして「我が亡霊が立山に黒百合の花を咲かせるとき、佐々家は滅ぶ」と呪詛の言葉を最期に残し、息絶えたという。
成政の死は、そのわずか4年後のことであった。天正15年(1587年)に肥後国を任された成政だが、その翌年勃発した肥後国人一揆の責任を問われて切腹させられた。
この切腹には、羽柴秀吉の正室の寧々と側室の淀、そしてまたもクロユリの花の絡む一連の事件が絡んでいる、とも言われるのだが・・・
これらの話は江戸時代以降の「絵本太閤記」などの読本から広まったものであり、史実的な裏付けに乏しいどころか、現在では創作であるとの見解が強い。
しかし、この恋と呪いの物語が、クロユリの花から創りだされたということは、紛れも無い事実なのである。
クロユリという花には、そうした想像を掻き立てる何かがあるのかもしれない。あるいはそれこそが、クロユリの呪いなのではないだろうか。
黒百合は 恋の花
愛する人に 捧げれば
二人はいつかは 結びつく
団長諸兄は、ラジオから流れるそんな歌に聴き覚えはないだろうか。編集者はモチのロン、イケイケのトレンディでナウなヤングなので全然知りません。
織井茂子の歌う「黒百合の歌」は、1953年にヒットした映画「君の名は(第二部)」の主題歌であり、アイヌ民族の言い伝えを元に作詞されている。
北海道ではクロユリは高山ではなく、海岸などの低地に自生していることもあってか、アイヌの人々にとって身近な花であった。
鱗茎は食用とされたほか、葉や花の汁は草木染めの染料としても利用されていた。
ちなみに「黒百合染め」は自然の緑色を出せる数少ない方法であり、石川県などでも特産品になっている。
そんな北の大地では、クロユリは恋の花としても親しまれており、次のような恋のおまじないが伝えられている。
好きな人のすぐそばに、想いを込めたクロユリの花をそっと、密かに置いておく。相手に花を手にとってもらえれば、ふたりはきっと結ばれる、と。
災厄を望めば呪いであり、幸福を願えば呪いである。奇跡を祈るという意味で、両者の本質は変わらない。
クロユリは恋と呪いの花――その意味をどう取るかは、団長次第である。
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| | ブラックサレナを追って
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クロユリ、花言葉は恋と呪い、と聞いて、さる機動兵器のコードネームを思い浮かべた団長は少なくはないことだろう。その名は「ブラックサレナ」。
この名前、日本ではかなり知られているようで、一般の園芸情報サイトでもその呼称を表記しているところは多い。
しかし、英語におけるクロユリの呼称は"chocolate lily"もしくは"Kamchatka lily"が一般的であり、"black selena"と呼ぶことは通常ないはずである。
海外のサイトを検索した結果、やはりクロユリを"black selena"と呼んでいるところを見つけることはできなかった。
では、ブラックサレナという名は一体どこから現れたのか。そして、日本でだけこの奇妙な名が広く知られているのは何故なのか。
調べてみると、エゾクロユリ"Fritillaria camschatcensis"のシノニムとして"Fritillaria saranna", "Sarana edulis"というものがあり、
決してメジャーではないものの、クロユリを"black sarana"と呼ぶことがある、という事実が確認できた。これが変化して「ブラックサレナ」となったのだろう。
"sarana"なる語の正確な由来は掴めなかったが、カムチャッカ半島の原住民族、イテリメンが"sarana"なる植物を食用としていたという情報があり、
これがクロユリのことらしいので、"sarana"とはイテリメン語や、カムチャッカ半島周辺の方言などに由来する言葉ではないかと推測できる。
しかし、何故このマイナーかつ変則的な呼び名が日本では普及したのか。件のアニメの影響と言い切るには、一般の園芸家にまで広まっている説明がつかない。
そこで、インターネット最大のコピペソースたるWikipediaの日本語版における「クロユリ」の編集履歴を調べてみると、
2006年末から2011年末にかけて、当該ページに「別称はブラックサレナ」との記載があったことが判明した。
恐らく、例のアニメをソースとしてこの情報が日本語版Wikipediaに書き込まれ、それがコピペされることでネット上に拡散していったのだと思われる。
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| | ボイス
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図鑑収録ボイス |
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シーン | セリフ |
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初登場 | 私は死神だ。 自分だけが生き残り、周りのすべてが死んでしまう。 これも、呪いなんだ……。あの時から、ずっとな…… | 戦闘開始① | 行くぞ | 汎用(喜) | ッハハ、いいじゃないか | 戦闘開始② | っ……害虫は残らず殺す……! | 攻撃① | 死ね…… | 攻撃② | どけ、こいつは私の獲物だ | 汎用(哀) | そうかい、勝手にしろ! | 戦闘スキル① | お前たちを全て殺すまで、私の戦いは終わらない……! | 戦闘スキル② | 切り裂いてやる…… | 戦闘スキル③(開花) | 地獄で待っていろ | 戦闘スキル④(開花) | 逃がすと思ったか? | 汎用(怒) | 情けない……! | 被ダメージ | このぐらい……! | 被ダメージ(致命傷) | っ、食らい過ぎたか……! | 戦闘不能 | やっと……みんなのところに、逝ける……死に場所が、見つかった…… | 汎用(楽) | 悪くない気分だ | 戦闘勝利①通常 | こんなものか | 戦闘勝利②辛勝 | ちっ……情けない戦いをしてしまった | ログイン時① | 行くぞ、死ぬまでは付いてこいよ | 戦闘勝利③快勝 | 当然の結果だ | 敵を倒せなかった時① | ほぉう……? | 敵を倒せなかった時② | やるな | ログイン時② | さあ、死に場所を探しに行こう | 敵を倒した時① | また私だけ生き残ったのか…… | 敵を倒した時② | 結局、お前たちでは私を死地へとは誘ってくれんのか | ログイン時③ | 理由なんて必要ない。私はただ、戦うだけさ……行くぞ | ステージ発見 | 隠しステージ……? | 宝箱 | フラワーナイト……生き残りか? | 会話① (好感度0~29%) | こちらから話すことなど無い。せいぜい死なないように武器でも磨いておくんだな | パーティメンバーに選出① | いいだろう | パーティメンバーに選出② | 私は死神だぞ、死ぬ覚悟は出来ているか? | 装備変更 | なかなか良い武器じゃないか | 会話② (好感度30~74%) | 私と一緒に戦うものは、皆私より先に死んでしまう……まるで呪いのようにな。 ……お前だけだ、私とこんなに長く居て死ななかったのは | レベルアップ | また私だけ生き残ったのか……? ひとつ、強くなってしまった | 進化 | これで、変われるのか……? 私の呪いが…… | 開花 | お前がくれたこの力で、この剣で……私は呪いを断ち切る。だからせめてそれまでは、私と共に……いや……忘れてくれ | 1日1回無料ガチャがプレイ可能 | また、仲間が増えるのか……死ななければいいが | マイページ汎用① | 自分の死に場所を見つけるために戦うんだ | 会話③ (好感度75~100%) | 死に場所を見つけるために戦い続けていたのに、お前と一緒に戦っていると……何故だろう、生きたいなどと考えてしまう…… お願いだ……どうか、お前だけは、私より先に死なないでくれよ? | マイページ汎用② | 分かってもらおうなどとは思っていない。黙って戦え | スタミナが全回復している状態 | 気力が充実している。悪くない気分だ | マイページ汎用③ | いつ死ぬかではない、どこで死ぬかだ | マイページ放置 | なんだ、動きがないから死んでしまったのかと思ったぞ | 贈り物プレゼント時① | ……どういうつもりなんだ? | 贈り物プレゼント時② | ほう、なかなかのものだな、悪くないぞ。 | 移動開始時① | ここが私の死に場所になるか……あるいは……。 | 移動開始時② | 戦うだけだ。……理由など…… | タイトルコール (オプションのVOICEをON時) | フラワーナイトガール | ログインボーナス | 生きてるのも、悪くないものだな | 図鑑未収録ボイス |
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害虫の巣パネル通過時 | 小賢しい罠だ……おのれ……! | マイページ汎用④(開花) | 死に場所を探していただけなのに……思えば遠くへ来たものだ | マイページ汎用⑤(開花) | 戦えば戦うほど、強くなって……死に場所が遠のく。……厄介なものだな | マイページ汎用⑥(開花) | 何があっても……私達がやることは変わらない。……戦うだけさ | 期間限定ボイス(2015年) |
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【期間限定】クリスマス① | クリスマス……? 随分と長いこと忘れていたが、別に嫌いじゃないな。 お前が一緒だからかもしれないな。 ……なんだ、私に言わせるのか……? ……仕方無い…… ……メリー、クリスマス | 【期間限定】クリスマス② | ようやく帰ったか。クリスマスだというのに、私を待たせるとは趣味が悪いにもほどがあるぞ? 一応、料理は用意した。……口に合えばいいが…… ……それと、プレゼントもな……? | 期間限定ボイス(2016年) |
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【期間限定】七夕① | 死ぬと、星になるのだと聞いた。だとしたら、私もあそこに行くのだろうか…… いや、他の皆が、あのように輝いてくれていたら、それでいい | 【期間限定】七夕② | 星へ唱えたくらいで、願いが叶うわけがない。……かつて痛いほど思い知らされたことだ。 ……呪いと祈りの違いは、何なのだろうな | 【期間限定】夏① | 夏は嫌いだ。蜃気楼の先に、かつて仲間だった者達の幻覚が見えるんだ | 【期間限定】夏② | 夜は過ごしやすい。……魂を慰めるかのようだな | 【期間限定】お月見① | 随分と明るい夜だ。こんな日であれば、死んでもいいと思えるな。 だが、死ぬのはいつでもできる。どうせなら……まだ生きていようと思う | 【期間限定】お月見② | 月を見て、団子を食べる?お前と、ふたりでか? ……たまには、付き合ってやろう | 【期間限定】秋① | 木枯らしで枯れてしまえるほど、柔ならよかったが | 【期間限定】秋② | 私だって、暑さが去るとほっとするぞ? 死地を見付けるどころじゃないからな | 【期間限定】ハロウィン① | これは、死者が復活する祭り…ではないのか。 ただお菓子をねだっているだけ……なるほど。だが、そうだな。 甦ったところで、過去の過ちは消えない。 | 【期間限定】ハロウィン② | 私がオバケの格好をするわけにはいかないが、ふっ、お前にいたずらをすることはできるのか。 当然、覚悟は出来ているな? | 【期間限定】冬① | この寒空の下でも、耐える草木はいるのだな……命は不思議だ。 | 【期間限定】冬② | 雪は好きではない。あれが生む無音は、独りになった日を思い出すだろう。 | 【期間限定】クリスマス① | 不思議だな……私は死に場所を探しているんだ。 だというのに、こうして聖なる日を迎えられたことを嬉しく思う。 ……らしくないだろう?そうさせているのはお前だ。責任は……とってもらうぞ | 【期間限定】クリスマス② | なぁ、お前は願いを叶えてくれる人の存在を知ってるか?私は信じない。 私が持ってるのは呪いだ。だから、お前に呪いをかけてやる。 来年も、私と今日を過ごす羽目になる……呪いだ | 期間限定ボイス(2017年) |
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【期間限定】お正月① | とうとう、新しい年を迎えてしまったな。お前にとって、いい新年になる事を願っているよ。 私は……そうだな、お前が無事なら、それでいい | 【期間限定】お正月② | こうやって新年を迎える事に、罪悪感が無いわけじゃない。少なくとも、浮ついて遊ぼうなんて気にはなれない。 でも、今年は、なぜか新年が嬉しいような、そんな気もするんだ |
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進化前
進化後
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コメント †