リンゴ(七夕) のバックアップ(No.14)

通常版を参照。

…とだけ言うのも何かさみしいので、少しリンゴの品種の紹介でも。
・ふじ、サンふじ
皆さんよく知るリンゴの超メジャー品種。青森で多く作らている。癖がなく、甘みと酸味のバランスも非常に良いので大人気。「サン」が付くか否かは育て方の違い。「サン」が付く方は、普通はリンゴに掛けて鳥から守ったり劣化しないようにするための袋みたいなものを使わずに育てたもの。太陽光を多く浴びるのでおいしくなります。
・シナノスイート、シナノゴールド、秋映
「信州リンゴ三兄弟」と言われる品種。長野県周辺ではシナノスイートのほうが、ふじよりもメジャーかもしれない。
スイートはその名の通りとっても甘いもの。とはいえ酸味もないわけではなく、誰でも食べやすい品種。
ゴールドはリンゴの時期の最終盤に出荷される黄色の品種。スイートよりも甘く、香りや味も最上級。でもちょっとレアものかも。
秋映は、半分ぐらい黒くなりかけるレベルまで赤くなる品種。酸味が他の品種に比べて強く出るものの、その分スッキリした味が出る。
・紅玉
小玉のリンゴで、様々なリンゴの品種改良の出発点にもなったりする真っ赤な品種。酸味が強いが加工品にはうってつけ。ジュースやジャムにどうぞ。
・王林
酸味が強く、身が固めの青りんご。ジュースやケーキのトッピングになったりする。結構大袋で売っていたりする上、そのままでもおいしいので使いどころ満載。

上記で紹介した以外にも大量の品種があり、それぞれ味や香り、身の固さなどが違います。スーパーや直売所などを回って「自分の一押しのリンゴ」を探してみるのも面白いかもしれません。
なお、一部には「加工専用」の品種もあるのでご注意を。固いわ酸っぱいわで生じゃ食べれませんからね。
以上、長野県民よりちょっとしたお話でした