フリージア

性能面ではスキル・アビリティに加えてステータス傾向(HP・攻撃力高め、防御力低め)まで
大体ヒメシャラ(クリスマス)と同じなので、その魔属性版と言える。
全体攻撃スキルを再行動アビリティで連発することができれば、一気に多くの害虫を殲滅できるのが強み。
ただし、スキルも再行動もそんなに都合良く発動するわけではないので、過信は禁物。
他の先輩花騎士たちのサポートでスキル発動率や威力を底上げしてあげると、より一層力を発揮してくれるだろう。

要検証ではあるものの、攻撃時のヒット数が非常に多い彼女はシャインクリスタルのドロップ量が多い特徴を持つ。
再行動かつスキルが2回共発動した場合は、シャインクリスタルドロップアップのアビリティ無しでゲージを半分近く貯める事も。

2017/8/28に開花(能力のみ)対応された。

開花によって【2ターンまで80%、以降は50%の確率で回避】と【全員のスキル発動率が好感度に応じて最大1.2倍】を獲得し、
攻撃バフも15%→18%に強化される。更に2018/5/1からは【パーティメンバーのスキルダメージが10%上昇】も追加されるように。
ガトリングの反動で加速することで攻撃を回避しているのだろうか？

上記の追加・強化によって、イオノシジウムと完全に同じアビリティ構成となった。
一方でステータス傾向はヒメシャラ(クリスマス)と同様のまま。
そのため同アビリティのイオノシジウムと比べると、HP・攻撃力で上回るものの、防御力・移動力で下回っている。

ほぼ魔属性版イオノシジウムとも言える性能なので総合的な性能・使い勝手は良好。
攻撃バフ・スキルダメージバフ・スキル発動率1.2倍・回避と手堅いアビリティが揃い、どのようなパーティに組み込んでも確実に貢献してくれる。
再行動も運任せであまり期待はできないものの、発動さえすれば自身の火力を更に伸ばすことが可能である。
回避のおかげで生存率は高いため、その分発動機会の確保もしやすい。

• 2018/05/01 スキル倍率が2.1倍→2.2倍になり、第2アビリティに【戦闘中、パーティメンバーのスキルダメージが10%上昇】が追加された。
• 2018/06/11 スキル倍率が2.2倍→2.8倍、発動率が24(34)%→27(37)%に上方修正された。
• 2020/11/09 第1アビリティに第2アビリティの後半部分が統合され、自身の再行動の確率が40%→60%に上昇した。
  2020/11/09 第2アビリティ前半部分のパーティメンバーの攻撃力が18%→20%に上昇し、第4アビリティと統合された。
  2020/11/09 第4アビリティに「自身の防御力が50%、防御時のダメージ軽減率が7.5%上昇、自身は確率で3回まで戦闘不能にならずHP1で耐える」が新規追加された。
• 2021/06/14 キャラクターのバランス調整が行われた。

  +

  調整内容_

  旧 戦闘中、パーティメンバーのスキルダメージが10%上昇し、自身が敵に攻撃を与えた後、60%の確率で自身は再行動する 戦闘中、自身は2ターンまで80%、以降は50%の確率で敵の攻撃を回避する 戦闘中、パーティメンバーの攻撃力が20%上昇し、スキル発動率がそれぞれの好感度に応じて最大1.2倍上昇 自身の防御力が50%、防御時のダメージ軽減率が7.5%上昇、自身は確率で3回まで戦闘不能にならずHP1で耐える ※他アビリティとの組み合わせで軽減率は最大+20%まで上昇 新 戦闘中、パーティメンバーに防壁30%を付与し、自身の防御力を50%上昇、さらに敵全員の攻撃対象を自身に少し引きつける ※このアビリティは自身が戦闘に参加している間持続する 戦闘中、自身は2ターンまで80%、以降は50%の確率で敵の攻撃を回避する 戦闘中、パーティメンバーの攻撃力が20%上昇し、スキル発動率がそれぞれの好感度に応じて最大1.2倍上昇 自身の防御力が50%、防御時のダメージ軽減率が7.5%上昇、自身は確率で3回まで戦闘不能にならずHP1で耐える ※他アビリティとの組み合わせで軽減率は最大+20%まで上昇

サクラのようにクリティカル攻撃時は専用のモーションがあったりする。
武器のミニガン(？)を銃架に取り付けてから銃弾を撃つ。
細かいことに撃ちながら狙いをずらしていたりする。

今　私の心は　淡く黄色のフリージア
ただ　あなたの心に　優しく受けとめて

キジカクシ目アヤメ科フリージア属の多年草の総称。半寒耐性の球根植物。
一般には学名Freesia refractaのものを指す。和名は「菖蒲水仙」「浅黄水仙(アサギズイセン)」「香雪蘭」など。
名の由来は原種を発見した植物学者の親友の名前から。
ちなみに和名の似た植物に水仙菖蒲があり、こちらもアヤメ科である。

原産地は南アフリカだが、オランダで品種改良が進み100種以上の園芸品種が存在する。
夏の間はネギやラッキョウに似た球根のみを土の中で眠らせ、秋頃に芽を出し始める。
開花時期の春が近づくと鋭い剣の様な形の葉が立ち上がり、色とりどりの花を一気に咲かせる。
穂状に咲く鮮やかな花からはとても甘い芳香を漂わせ、目と鼻の両方を楽しませてくれる。「香雪蘭」の名前にも納得。
その後は地上部分はすぐに枯れ、春に咲き誇る夢を見ながら地中で再び眠りにつく。

アフリカ原産な事もあり、寒さには弱い。
霜の降りない地方では露地植えが可能だが、関東地方から北にかけては霜除けが必要になってくる。

日本では、毎年3月の春分の日から4月上旬まで「フリージアまつり」が
行われてる事で有名である。

花言葉はフリージアの色によって異なる。下記に挙げておく。

• 白…あどけなさ
• 黄…無邪気
• 赤…純潔
• 紫…あこがれ
• 淡紫…感受性

ガトリングガン
1861年にアメリカの発明家リチャード・ジョーダン・ガトリングによって開発された最初期の機関砲。
複数の銃身を円状に束ねた外見が特徴的な銃器である。

銃身が複数あるが、これらの銃身から一斉に弾を撃ち出すのではない。
弾を発射するのは1か所であり、銃身を回転させながら交代で発射するのである。
銃身1本あたりの発熱や負荷が小さいため、金属加工技術などの未熟な時代でも連射が行いやすかったのだ。
一方、どうしても機構が大型かつ複雑になるため携帯性や整備性が悪く、取り回しも悪いため突発事態には対応しづらいという欠点がある。

単銃身の機関砲が実用化される前の時代には多くの国で活躍し、日本でも戊辰戦争や西南戦争で使われた記録がある。
しかし、技術の発達によって単銃身の機関砲が実用化・普及してくると、大型で取り回しの悪いガトリングガンは旧時代の兵器と化し、一度はその姿を消すこととなった。

ガトリングガンが再び日の目を浴びるようになったのは、航空機の発達がある。
航空機の機銃には当初から単銃身の機関砲が使われていたが、射線や命中率、威力などの観点で問題が大きく、各国で試行錯誤が続いていた。
そんな中、アメリカが博物館に転がっていた骨董品のガトリングガンを改造して搭載してみたところ、これが大当たり。予想を遙かに上回る発射速度と集弾性を見せたのだ。
こうしてガトリングガンは、航空機用の空対空兵器として再び脚光を浴びた。この時期に開発されたのが、後にガトリングガンの代名詞となったゼネラル・エレクトリック社製のM61「バルカン」である。

その後「ミサイル万能論」(ミサイルの普及・高性能化により、航空機に機銃は不要になるという理論)が蔓延したため再度搭載されなくなるものの、ベトナム戦争の様々な戦訓からミサイル万能論が机上の空論に過ぎないと証明されると、ガトリングガンは再び空対空兵器としての地位を取り戻した。
その後は戦闘機のみならず、戦闘ヘリや車両用の対地火器として、あるいは艦船などの対空火器として、ガトリングガンは様々な形で改良を続け、今日に至るまで使われ続けている。
(もっとも、構造上の問題として銃身の回転開始から発射までの間に僅かなタイムラグが存在することや、大型で複雑な機構から、単銃身の機関砲を使うケースもある)
有名なガトリングガンには前述の「M61バルカン」、歩兵用の「M134ミニガン」、30ミリ径の対戦車用「GAU-8アヴェンジャー」などがある。

なお、日本では「バルカン」と呼称されることもあるが、前述のようにバルカンというのはガトリングガンの1つであるM61の「固有名詞」である(「ウォークマン」や「ピアニカ」のような「商標の普通名称化」である)。
また「チェーンガン」と呼ばれることもあるが、チェーンガンは単銃身機関砲の1種なので、これは完全な誤用である。

その厨二病テイスト溢れる外見から創作物では人気の高い兵器であり、中には人間が携帯して扱うものも存在する。
しかし、実際にはガトリングガンは反動が凄まじいため、到底人間が抱えて撃てるようなシロモノではない。前述のM134ミニガンも歩兵用ではあるが、銃架で固定して使用する重機関砲である。

フリージアが持っているものは実弾タイプではなく、銃身に見えるのはツクシかアスパラガスのような形状の杖のようなものになっている。ここから魔力弾を撃ち出す構造になっているのだろう。
進化後イラストでは各銃身から一斉に発射しているが、前述のように本来はそういう火器ではない。

ガトリングガン

発想自体は昔からあった銃、当時は連射もへったくれもない銃ばかりなので手回し式でも十分役に立った。
銃器が発達し連射できるようになったせいで一時お払い箱になったが、電気で動くモーターをつけたことでパワーアップ。今では人気者に。
なおチェーンガンは構造自体が違うため全くの別物。大体某映画のせい。