エリンギ のバックアップ(No.6)

きのこのこのこ　げんきのこ
エリンギ　マイタケ　ブナシメジ

エリンギ(学名:Pleurotus eryngii)とは、ハラタケ目ヒラタケ科ヒラタケ属の菌類子実体である。
……そう、植物ではなくキノコである。キノコである。フラワーですらないトガール
地中海～ロシアにかけてを分布地とし、乾いた気候を好む。
菌はセリ科植物、とりわけ枯死したヒゴタイサイコ属(エリンジウム)を寄生先とすることが多い。故にエリンギと命名された。
日本の気候ではほぼ自生不可能な為、日本産エリンギは確実に栽培(養殖)物であると考えていい。
菌糸栽培ではトウモロコシ、綿殻、広葉樹などが培地として使われる。
繊細な菌故に他の菌に弱いため、キノコの中では栽培難易度が高い。

なんでフラワーじゃないのにこのゲームにいんだよ！訴えるぞゆあげ！！みたいな声も聞こえたり聞こえてこなかったりしそうだが、実はエリンギには花言葉がある。
……植物じゃないのに？Why？と言わない。あるんだから仕方ないだろう。そしてこれは植物の擬人化というよりも、花言葉の擬人化みたいなゲームなんだから。
？？？？？？？「ニャ？じゃあアタシは…？」
こじつけのように聞こえるかもしれないが、胞子を散らし子を増やす為の子実体を「花」や「果実」と解釈する事も出来る。

言わずもがな食卓に並ぶことの多いキノコの一つ。シイタケ、シメジ、マイタケ、食用マッシュルーム(ハラタケの仲間)に並ぶ食用キノコの代名詞。
味と香りが薄い分様々な味付けを吸収しやすく、どんな料理のどんな味付けにも合う万能投手。
良いマイタケ特有の弾力のある歯ごたえは貝類…特にアワビに近いとされる。