アネモネ のバックアップ(No.55)

• 調整履歴
  2015/04/27　進化時の攻撃力が3800から4200に、スキル名が【ベノムスティンガー】から【雷龍槍・終焉の型】に変更され、スキル内容が【敵に3回0.8倍ダメージを与える】から3回1.2倍に上方修正された。
  2015/08/03 【敵に3回1.2倍ダメージを与える】が3回1.8倍に上方修正された。
  2016/10/17　スキル名が【雷龍槍・終焉の型】から【雷龍槍・終絶の型：破】に変更
  2018/02/13　スキル内容が【敵に3回1.8倍ダメージを与える】から【敵に3回1.8倍のダメージを与えた後、敵全体に0.5倍のダメージを与える】に上方修正された。
  2016/12/26　【攻撃を受けた時、100%の確率で防御力の2倍を攻撃力に変換し反撃する】が3.5倍に上方修正された。
  2017/07/03　【自身は100%の確率で防御力の3.75倍を攻撃力に変換し反撃する】が4倍に、【防御力が15%上昇し、防御時のダメージ軽減率が2.2%上昇】が防御力22%とダメージ軽減率4%に上方修正された。
  2017/10/10　反撃アビリティに【防御発動時の反撃は超反撃が発動する（超反撃は通常反撃の2倍のダメージ）】が追加された。
  2018/04/02　開花アビリティのクリティカル攻撃発生率25%上昇が30%上昇になり、さらにクリティカルダメージ20%上昇が追加された。
  2018/05/14　開花アビリティの防御力上昇が22%→30%、防御時軽減率が4%→5.3%、クリティカルダメージ上昇が20%→40%、攻撃力上昇が25%→30%に強化された。

• アップデート履歴
  2015/04/27　花言葉の1つである「貴方を信じて待つ」が図鑑の「花言葉」の項目で最後が欠けていたため省略された。自己紹介文には記載あり。
  2015/06/29　一部キャラクターのアビリティが戦闘不能時に発動する不具合を修正
  2016/01/25　－栄華祭－グランデ・フルール総合2位獲得。喜びモーションの不具合（腹部装甲消失）解消、新規喜びモーションの追加、戦闘スキルエフェクトの調整。
  2016/05/16　副団長の表情差分が実装。
  2016/07/30　『フラワーナイトガール －エピソードコレクション－』にて花騎士のイベントストーリー（緊急任務）とメインストーリー（通常任務）を担当している月本一氏による、
  2018/02/13　アネモネとサンダーソニアの短編エピソード「響け、アネモネ合唱団」が収録され発売
  2016/09/06　緊急任務：色づく世界花の巫女にてヒガンバナ(世界花の巫女)・ナデシコ(世界花の巫女)・エウカリスとともにアネモネ(世界花の巫女)が追加
  2016/10/17　定期メンテナンスにてスキル名、スキルエフェクト、スキル効果が修正
  2017/05/29　シンビジューム・モモ・タチバナと共に開花(能力のみ)対応された。

まばたき差分を使用して様々なアネモネの画像が作られた。
以下はユーザーが作成した二次創作です。本編には一切登場しません。

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ウィンク_

進化前 進化後

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ウィンクgif化（大サイズ注意）_

進化前 進化後

When autumn winds blaw cauld and chill,
Why droop ye, flowerie sae?
Why leave us for your winter cell,
Sweet, wild Anemone?

アネモネはキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
俳句では晩春の季語。

アネモネには赤、青、白、紫、ピンク、橙…等さまざまな花色がある。
鮮やかな花弁に見えるものは花弁ではなく萼片（花冠とよばれる花弁またはその集まりの外側部分）であり、花弁は無い。
色以外に一重咲き、半八重咲き、八重咲きなど、咲き方にも多くの種類がある。

和名はボタンイチゲ（牡丹一華）、ハナイチゲ（花一華）、ベニバナオキナグサ（紅花翁草）。
アネモネ属の総称を指すこともある。
花言葉は多数あり、「辛抱」「無邪気」「可能性」「清純無垢」「儚い恋」「儚い夢」「恋の苦しみ」「薄れゆく希望」
その中から「儚い夢」と「薄れゆく希望」が採用されている。

さらに、花の色によって固有の花言葉があり
赤いアネモネは「君を愛す」
青いアネモネは「堅い誓い」
紫のアネモネは「あなたを信じて待つ」
白のアネモネは「真実」「真心」「期待」
ピンクのアネモネは「待望」となる。
フラワーナイトガールのアネモネはこれより紫を基調としたデザインとなっていると思われる。

アネモネは地中海原産で、語源はギリシア語で「風」を意味する「Άνεμος (anemos)」から。
ギリシア神話中に、美少年アドニスが流した血よりこの植物が産まれたとする伝説があり、稀にアドニスと呼ぶこともある。
また、聖書に出てくる「野の百合」はアネモネ・コロナリアという品種だったという説がある。

アルメニアの国花であり、アメリカ合衆国のマサチューセッツ州の州花。
15～18世紀にイギリスやオランダで品種改良が繰り返されてきた。
日本には明治時代初期に渡来したとされる。

アネモネは全草にプロトアネモニンを含むため、茎を折ったときに出る汁に触れると皮膚炎・水泡を引き起こすことがある。
株に触れる場合は直接触れないようにゴム手袋を着用するなどの注意が必要。
この毒性のため、古代エジプトで「病気」の象徴とされ、イギリスでは「病気」という花言葉をもつ。
一方で、ヨーロッパの一部の地域ではキリスト復活の花（Easter flower）ともされ、赤いアネモネは「血」と「生命」の象徴ともされる。

アネモネはギリシア神話に有名なエピソードがあり、数々の花言葉もそこから取られている。
ここでは、そのアネモネにまつわる神話を紹介したい。

事の発端は、オリュンポスきってのトラブルメーカー・恋と愛を司る神エロスである。
ある日、母親の愛と美の女神アフロディーテと近くの森で遊んでいるときに、誤って母アフロディーテの胸を矢で傷つけてしまったのである。
エロスの矢には、射られた傷が癒える前に見つめた相手に恋してしまうという魔力が込められている。
そしてアフロディーテはこの時、近くで狩りをしていたフェニキアの王子アドニスを見つめてしまっていた。
当然のことながら、アフロディーテはアドニスへの恋に落ちてしまったのである。
（基本的に余計なことしかしないエロスは、そんなアフロディーテをもちろん、そのまま放っておくのであった）

しかしこの時アドニスは美少年とは言えまだ若く、というか幼く、女性といるよりも狩りの方が楽しいようなそんな年頃であった。
アフロディーテはそんなアドニスに変な虫がつかないように宝箱に入れて、春の女神にして冥府の女王ペルセポネの元に送ると、彼女に「くれぐれも箱の中身をのぞかないように」と言い添えて、大きくなるまで育てるように依頼したのである。
しかし箱の中身がどうしても気になるペルセポネは、誘惑に負けて箱の中身を開けてしまう。
そして箱から出てきたのは強化霊マニュ…ではなくてギリシア一と言われる超絶美少年・アドニス。
ペルセポネもたまらずアドニスに恋してしまい、べったりと溺愛して彼を育てていくのであった。

やがて大きくなったアドニスを返すようにとアフロディーテが申し入れるが、彼を手放す気などさらさらないペルセポネは、アフロディーテの再三の申し入れを無視して手元に置き続ける。
怒り狂ったアフロディーテがペルセポネと大喧嘩になり、オリュンポス中を巻き込んで大騒ぎになると、さすがに見かねた主神ゼウスが仲裁に乗り出すことになった。
この時ゼウスが出した仲裁案は、１年のうち1/3はアドニスがペルセポネのもとで過ごすこと。もう1/3はアフロディーテのもとで過ごすこと。そして残りの1/3は、アドニスの自由にさせること。
さすが主神だけはあって見事な大岡裁きに見えた裁定だったが、アドニスは自由とされた1/3の期間もアフロディーテと過ごすことを望んだのである。
（母性あふれるオバサン豊穣と春の女神＝育てのママよりも愛と美の女神＝美人のお姉さん、ということだろうか…リビドーを持て余すお年頃のアドニスだから仕方ないよね！）

こうして晴れて恋人となったアフロディーテと過ごすようになったアドニスであったが、一方で趣味である狩りもやめられず、毎日のように熱中していた。
若い恋人といつもイチャイチャしていたいアフロディーテも、そんなアドニスに付き合って一緒に野山を駆けまわるようになっていた。
いつも気だるげに木陰で休んでいたり、湖のそばにじっと佇んでいたような以前とは打って変わって、まるで狩りの女神アルテミスのようだなどと噂されるぐらいである。
そんな風にアドニスに付き合いつつも、なぜかアフロディーテは嫌な予感が消えなかった。
彼女はアドニスに何度も「危ない狼や猪に襲われた時は決して近づかないで逃げなさい」と忠告し、さらに危ない時は自分を呼ぶようにとも約束するが、若いアドニスは素直に耳を貸さないのだった。

一方、ゼウスの指示だけに逆らうこともできず渋々従ったペルセポネであったが、自分よりアフロディーテを選んだアドニスの態度に内心では大いに不満であった。
そしてペルセポネは、アフロディーテの愛人である軍神アレスに、アドニスのことを告げ口してしまう。
アレスは嫉妬で怒り狂い、やがてある日、巨大な猪に化けて狩りをしていたアドニスを襲いかかったのである。

アドニスは巨大猪を退治して、心配症のアフロディーテに自分の強さを認めさせようと勇んで戦うが、軍神の化けた猪にはさすがに敵わない。
投げた槍が猪の腹を裂くが、猪はまったく怯まずに向かってゆき、アドニスの腹をその牙で貫いたのであった。

悲鳴を聞きつけてアフロディーテも駆けつけるが、時既に遅く、アドニスは息絶えようとしていた。
アフロディーテは瀕死のアドニスを抱き、彼に告げる。
「ああ、アドニス。女神である私はあなたの後を追うこともできない。どうか最後に、別れのキスを…」
そしてアフロディーテがアドニスの体に神の酒ネクタールを注ぐと、彼の流した血がアネモネの花に変わってゆく。
アドニスを冥界でも一人にさせたくないという女神の願いが、アドニスの血を美しい花に変えたのである。

けれど、この花の命は儚く短い。
風とともに咲き、風に吹かれて散る、風の花。

それは若くして散った少年の命そのもの。
短いけれど楽しかった、二人の想い出。
決して一人にさせないという、女神が交わした少年との約束。

アドニスの魂は、春になると女神ペルセポネと共に冥界から戻ってくる。
ギリシャの人々は、アネモネの花が咲くと「アドニスが帰ってきた」と喜び、祝い合う。
しかし死者であるアドニスの魂は、地上に長くは居られない。
だから、風が吹けば散ってしまう。

そんな風の花アネモネ。

花言葉は、儚い夢
アフロディーテとアドニスの、短くも楽しかった想い出。

花言葉は、薄れゆく希望
息絶えて冥界へと去ってゆく恋人の魂を、ただ見送るしかなかったアフロディーテの悲しみ。

花言葉は、貴方を信じて待つ
束の間の逢瀬のために戻ってくる、アドニスの魂をただ信じて待っている、アフロディーテの想い。

それが、アネモネである。

解説１「ショヴスリ」
　進化前・SDは叉槍・もしくはコルセスカ。コウモリの形状から「ショヴスリ」という場合もある。進化後は「三尖両刃刀」の槍
余談だが、シンプルな真刃の槍（パイク）には刺突後に抜けなくなる弱点がある（結構深刻な問題になります）
原始的な日常道具としての槍は抜けない方が良いことから”返し”がつくが、武術として用いられる槍は抜けなくならないような刀身の工夫が施されている
刀身のサイズと重量に比例して高い技量が求められるようだが、大きすぎる刀身の槍は単なる装飾の領域である
大きすぎる刀身の槍はメンテナンスが面倒なので好事家が所持する武器と断言できる

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