クリスマスベゴニア のバックアップ(No.14)

憧れのイオノシジウム(クリスマス)と一緒に

人形型のクッキーとツリー型のクッキーを食べている模様。

クリスマスベゴニア

科属名：シュウカイドウ科　シュウカイドウ（ベゴニア）属

学名：Begonia×cheimantha

別名：ハナベゴニア　冬咲きベゴニア　ラブ・ミー（品種名）

英名：Christmas begonia（クリスマス ベゴニア）、Lorraine begonia（ローレンベゴニア）

原産地：園芸品種（ベゴニア属の品種改良：ベゴニア属の原産地はオーストラリア以外の熱帯、亜熱帯地域）

開花期：12月-3月頃（イラスト背面＿桃色の花）

誕生花：2月9日、12月24日　他

花言葉：『愛の告白』『あなたについていく』『永遠の栄え』『丁寧』『片思い』他
　
　
○クリスマスベゴニアとは
ベゴニアはシュウカイドウ科シュウカイドウ属（ベゴニア属、学名 Begonia）に属する植物の総称で、２０００種余の原種と、
その数倍の交配種があるとされる非常に変化にとんだ一属です。

その中でクリスマスベゴニアは名前の示すとおり、
冬に花を咲かせるベゴニアでクリスマスからお正月くらいまでの短い期間に鉢花として出回ることが多いです。

花色は赤、ピンク、白などであまり豊富ではありませんが、株いっぱいに花を咲かせる姿はかわいらしく真冬の室内を彩ってくれます。

自然界には存在しない園芸品種でフランスの育種家によって1891年に作出された
’グロアール・ド・ローレイン’（ベゴニア　ソコトラナ×ベゴニア　ドレーゲイ）という品種が最初です。
その後も園芸品種が作出されましたがそれらも含めて「ベゴニア・ケイマンタ」と言う品種群のひとつとしてくくられています。

彼女の「両親の屈折した教育」は、完全に人間の手により生み出された出自が由来なのかもしれません。
「実は、えっと……許嫁さんが、いるのです、わたくし。その方のためのお勉強、お屋敷でずっとさせられてました……」

因みに彼女がとても慕っているイオノシジウムもまた、人間の手により生み出された園芸作出品種（属間交配種）です。
「イオノシジウムさんとお話するためにも、わたくしも怠けたほうがいいのでしょうか……？」

大きく分けてさし芽でふやす「栄養繁殖系」とタネからふやす「実生系（みしょうけい）」に分けられます。
栄養繁殖系の代表的な品種は’ミセス・J・A・ピーターソン’（通称ピーターソン）、
’マリエッタ’、’スノー・プリンセス’などがあります。
タネから育てるものは’ラブ・ミー’が有名で鉢花としても多く出回ります。
　
　
○引用文献

「ウィキペディア　ベゴニア」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%B4%E3%83%8B%E3%82%A2

「ヤサシイエンゲイ　冬咲きベゴニア(クリスマス・ベゴニア)」http://www.yasashi.info/he_00023.htm

「チルの工房　クリスマスベゴニア」http://chills-lab.com/flower/ku-ra-07/
　
○編集履歴
　初回：2016年12月12日
　追記：2016年12月13日