무궁화 무궁화 우리나라꽃
ムクゲ(木槿 学名:Hibiscus syriacus)とはアオイ科フヨウ属の落葉樹。別名はハチス、キハチス等。
……ぶっちゃけるとハイビスカス属の一種であり、同属にはフヨウ、ブッソウゲ、ローゼル、ハマボウ、ケナフなどがある。
長く発達した雄しべと雌しべの特徴的な見た目も一般に「ハイビスカス」と呼ばれるブッソウゲに似ている。
原産地の中国、他には日本や韓国等の東アジアを中心に庭木や街路樹として栽培されており、特に韓国では国花として扱われているくらいにはポピュラー。
韓国軍や韓国警察の階級章や。最高勲章たる「無窮花大勲章」もムクゲをモチーフとしており、ホテル等の格付けの星にもムクゲの花のマークが使われているほど。
日本でも古くから輸入されていたようで、万葉集にて語られた「秋の七草」の朝貌(あさがお)が実はアサガオではなく、
ムクゲの事を指しているのではないかとも言われている。
その一方で、初期の華道(おおよそ1536~1688年頃)においては、「仙伝抄」や「古今茶道全書」で用いるべきものではない「禁花」「嫌花」としてタブーとされていた。(他にタブー扱いされていたのはヤマブキやボケなど。)
これは「木槿一日の栄*1」と語られる様に、
花持ちが悪くすぐに萎れてしまう点から来たと言われている。
ただし、現在は白いムクゲは茶花の中でも最上級とされ、重宝される事も多い。
最も、先述のことわざの意味合いから祝い事ではあまり使うものではないと定義される事も。
実は漢方薬の原料でもある。
乾燥した樹皮は抗菌作用のある「木槿皮」、乾燥した蕾や花は胃薬や整腸作用のある「木槿花」という生薬の原料になる。
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