ジャイロの淹れるイタリアン・コーヒーは こんな旅において格別の楽しみだ
コールタールみたいにまっ黒でドロドロで 同じ量の砂糖を入れて飲む
これをダブルで飲むと今までの疲れが全部吹っ飛んで 驚くほどの元気が身体の芯からわいてくる
コフェアはアカネ科コーヒーノキ属(Coffea属)の常緑低木。
名前からお察しの通りコーヒーの原料、つまりお茶やビールと並ぶ、世界的な飲み物の原料である。
学名:Coffea
別名:コーヒーノキ
原産地:エチオピア
イエメンの国花。
葉は楕円形で濃緑色。光沢がある。
発芽から3年から5年くらいで1~1.5cmの白い花が咲く。具体的な絵面は図鑑の背景を参照。
開花後、葉の根元に果実が群生する。
熟した果実は「コーヒーチェリー」と呼ばれ、サクランボのように赤く甘みがある。
その中心部にある半球形の種がいわゆる「コーヒー豆」。「豆」とは呼ばれるがマメ科ではない。
我々が「コーヒー豆」と聞いて思い浮かべるのはこれを焙煎(加熱加工)したもの。
耐暑性が強く耐寒性が無いため、主に「コーヒーベルト」と呼ばれる熱帯・亜熱帯の地域で栽培される。
日当たりの良い場所を好むが、幼木の内は日陰でも育たないことはない。
コフェアはコーヒーの原料となる豆の収穫だけでなく、観葉植物としても栽培される。
世界で生産されるコーヒー豆の7割近くはアラビカ種(C.arabica)。
観葉植物として流通しているのもこれなので、
やろうと思えば自宅でコーヒー豆を収穫して飲むこともできるかもしれない。
味は保証しないが
コーヒーと言えば興奮作用によって眠気を覚ます成分「カフェイン」が有名だが、その名の由来はズバリ、コーヒーから来ている。(Coffee→Coffein)
コーヒー以外にはカカオ豆や茶にも多く含まれており、人為的にカフェインを加えた「エナジードリンク」という飲料水も存在している。
すっかりおなじみで軽く見られがちなカフェインではあるが、この成分は立派なアルカロイド……つまり毒物の一種であり、精神刺激薬の仲間である。
なので、摂りすぎれば当然中毒になる。それどころかしっかりと致死量も存在しており、カフェインが原因で死ぬなんて事もあり得る。
仕事や遊びの為のカンフル剤代わりにコーヒー、栄養ドリンク、エナジードリンクをガバガバと飲んだ結果カフェイン中毒になる人も増えてきており、まさしく現代病の一つとなりつつある。
|