オンシジューム のバックアップ(No.3)

僕の名前はマイドアリ
今日はご主人のオンシジュームちゃんと
のどかな草原でまったり日向ぼっこ

ねぇねぇ
マイドアリ

お腹が空いたねー

そうだ！

朝シンビちゃんに貰った
ケーキがあるよ！

よいしょ！

半分こしよーねー

いただきまーす！

おいしぃーねー

ねぇねぇ
マイドアリ

もっといっぱい食べたいね―

そうだ！
ナズナちゃんならきっと
ケーキ作ってるよぉ

遊びに行ってみよぉー！

こうしてオンシジュームちゃんと僕は
ケーキ探しの旅に出た…

2015/4/1に公開されたハートフルな寸劇。
オンシちゃんが幼馴染のシンビちゃんから貰ったケーキを
ペットの害虫マイドアリ君と分け合う心温まる一幕……

……なのだが、オンシちゃんの行動とそれに対するマイドアリ君の反応が実にシュールで
それが視聴者の笑いを誘う。

幼馴染からもらった大好きなケーキをペットと分け合う優しいオンシちゃんだが、

この配分はマイドアリ君も視聴者も予想外である。
しかし、いかに量が規格外でもご主人がくれたケーキ。
残すわけにもいかず見事マイドアリ君は完食する。

頑張って完食したマイドアリ君もこの発言に対して全力で首を横に振る。
しかし、マイドアリ君の願いは全く届かず、
結局ご主人にケーキ探しの旅へと(物理的に)振り回されるはめに。

そんな、実に続きの気になる作品なのだが、
実はこの話、PN.秋＊桜なる謎の人物の妄想というオチが待っていたりする。
なにやってんすかコスモスさん。

中南米原産のラン科の属名で、約400種類の種が含まれる。
また、野生種・原種以外にも交配種が数多く作られており、それらを含めると数千種にもなると言われる大属である。
近年は分類体系が大きく見直されており、一部の種が属として分離したり、逆に他の属から
こちらに統合されたりなど入れ替えが激しく行われているが、それらも流通では「オンシジューム」として
現在も販売されているため、植物学の立場と園芸の立場とで名前が違う、ややこしい状況が一部で起きている。
（お花の世界ではよくあることだが）

オンシジューム属は大きく分けると「薄葉系」「剣葉系」「棒状葉系」「厚葉系」に分けられるが、
この分類も前述のように分類体系が変化しているため、現在ではあまり適切ではないとされることもある。
このうち現在最も多く流通しているのは薄葉系の品種で、黄色い大きめの花がよく咲くアロハ・イワナガや
小ぶりの花をたくさん付けるケイロフォルム、鮮やかな黄色が特徴のメイフェアなどが代表的なものである。
別名で「ダンシング・レディ」や「バタフライ・オーキッド」などと呼ばれるように、躍動感にあふれて
華やかに舞い踊るような咲き方をするのが特徴で、ゲーム内でのキャラクターも、まさにこれらの特徴がよく反映されたような
明るく元気な性格となっている。

花騎士の世界では秋★桜先生の妄想名作「オンシちゃんとぼく」のおかげで一躍人気者となったわけだが、
日本では洋ランといえば胡蝶蘭、カトレア、シンビジュームあたりが人気で、オンシジュームには
いまいちスポットが当たらない状況が続いている。
オンシジュームは寒さに強く、洋ランの中では比較的初心者にも育てやすいと言われているので、
心ある団長様はぜひ、オンシジュームの育成にもチャレンジしていただきたい。

きのこのホイル蒸しが食べたぁぁぁ～～～～いっっ！！！

とオンシちゃんに毎日叫ばれるので、とりあえず酒のツマミに作っちまいました。

「きのこのホイル蒸し」でググると結構たくさんヒットしますが、実はそのほとんどが酒と醤油で味付けした和風レシピ。
でもオンシちゃんが普段いつも食べているとすると、たぶんこういう家庭的な料理ならシンビちゃんたちカトレア屋敷の使用人さんたちと一緒に、
まかないを分けてもらって食べていたんじゃないかと妄想するわけで。
カトレア屋敷で出てくるんなら、世界観的にもおそらく和風じゃないだろう、と。
ということで、洋風仕立てのホイル蒸しを思いつきで適当に作ってみました。
（あと、自分が最近は家呑みだとバーボンばっかりなので、ツマミも洋風に仕立てたかったって事情もありますが）
洋風ベースとは言っても、塩コショウやブイヨンだけだとパンチが弱い気がするので、
缶詰のカットトマトを入れてチーズ掛けにして、イタリアンな感じにしてみました。

まぁ大して難しい料理でもないですけど、一応レシピも晒しておきます。

材料

• ブナシメジ 50gぐらい
• マイタケ 50gぐらい
  （きのこ類は適当にお好みで、あまり多いとホイルで包めなくなるので全量100gぐらいに。しいたけやエリンギ、ブラウンマッシュルームなんかも良さげ）
• バター　1片
• ブイヨン（固形）　1片（なければコンソメでも可）
• カットトマト　1/3缶ぐらい
• モッツァレラチーズ（とろけるチーズ）　適量
• 塩　小さじ0.5
• 粗挽きコショウ　適量

つくりかた
アルミホイルをフライパンの上に広げて、まずバターを適当に塗り広げておく。
きのこ類は石突の部分を取り除いて、手でちぎって食べやすい大きさの小房に分けて、ホイルの上に。
固形ブイヨンを包丁の背中などで叩いて砕き、材料の上にふりかける。
塩もふりかける。
カットトマトを材料の上に乗せたら、ホイルをもう一枚出して上に被せ、合わせ目を指で摘んで密閉しておく。
↓
15分ぐらい、フライパンで加熱。（初めは強火、中が沸騰し始めた音がしてきたら弱火に）
↓
いったん火を止めて、ホイルのフタ側を軽く開けて様子を見る。（トングとか菜箸を使って、火傷しないように！）
だいたい火が通っていたら、上にチーズをかけて再度フタを閉め、3～4分ぐらい加熱。
↓
フタを開けて、仕上げに粗挽きコショウをふりかける
↓
完成！

※うちは普段、鉄フライパンを使ってるので特に気にしてませんでしたが、
テフロン加工のフライパンの場合はアルミホイルで表面を傷つけてしまわないように、ご注意を。（ホイル包で表面を引っかいたりしないように）
あとテフロン加工のパンの場合、熱伝導率が良くないのでホイルの中が焦げついたりすることもあるらしいです。
そういう時はフライパンにホイル包みを入れたら、ホイルの底が浸る程度にパンに水を張って文字通り「蒸す」と上手く行くと思います。

それでは、日々オンシちゃんにホイル蒸しをねだられてる団長諸兄も、各自ご健闘を。。