マニュやブルムは元ネタは存在しないと思われるが、想像したものを書くことにする。
ブルムは花騎士の進化のために存在する竜だが、近しい名前のものでブルームというものがある。
これは、日本語だと果粉といい、果物や野菜等が分泌する果皮表面の白い粉状の物体である。
農薬?と勘違いされそうだが、ブルームは果物等が自然に分泌するものであり、蝋のような物体で
果実の水分蒸発を防ぎ、病気などから果実を保護する役目を持っている。
わかりやすいところでいうとブドウではないだろうか。
ブドウの表面がなにやら白くなっているのはこの物質のためである。
このブルームがきちんとついている果物は鮮度が高い、とみることができる。
(ブルームは触れただけでも取れてしまうので)
ブルームがつきそうな成熟した花と考えれば、進化の過程に必要になると考えても
悪くないのではないだろうか。
ただし、某花騎士がマヨネーズをつけて食べる気満々なので食べ物かもしれないが…。
また、ドイツの伝承に「リントブルム」と呼ばれる竜(あるいは大蛇の怪物)が存在する。
紋章の題材として描かれることが多く、「力」や「勇敢さ」のシンボルとして有名である。
同じく題材として用いられる事の多い飛竜(ワイバーン)や双首竜(アンフィスバエナ)とはドラゴン仲間で紋章学仲間とも言える。
リントブルム→ブルム→進化竜ブルムと考えると、なんだかしっくり来るものもある。
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