晴れた日も泣いた日も咲いていた I say to hello Nichi-nichi-sou
ニチニチソウ 学名 Catharanthus roseus
科目 リンドウ目キョウチクトウ科インドジャボク亜科Vinceae連ニチニチソウ属 Gentianales Apocynaceae Rauvolfioideae Vinceae Catharanthus
原産 マダガスカル(熱帯各地に野生化している。【温帯でも栽培可能】)
「日々草」の由来 初夏から晩秋まで次々に花が咲く為。
原種は小低木で匍匐する傾向がある。
一般には、一年草として観賞用に改良された品種の場合、直立している傾向がある。
花の色 白、ピンク、赤、赤紫など(花の中心だけ色が違うものも存在する)
キョウチクトウ仲間ということもあり、花の形はマンデビラやプルメリアに似ている。
名前が似ているが ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草【通称・ビンカ・ミノール】)はツルニチニチソウより小型で、耐寒性がある花である。
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| | 閲覧注意
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生物兵器レベルの毒性で有名なキョウチクトウ科の例に漏れず、やはりというかニチニチソウも有毒。
ニチニチソウには、「ニチニチソウアルカロイド(ビンカアルカロイド)」と総称される10種以上のアルカロイドが全草に含まれる。
そのうちのビンクリスチンとビンブラスチンには、細胞分裂阻害作用(チューブリン脱重合による)があり、抗がん剤として用いられる。
だが、副作用【症状として:中枢神経刺激作用、心機能障害、痙攣、筋肉麻痺、嘔吐】があるので、 素人の利用は危険。 たんに食する場合、嘔吐や下痢程度では収まらない可能性もある。 一般的には、観賞用花として流通している。
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